北欧の予約をしてみて
情報収集をしている時によく見かけたのが
「夏の北欧の予約は何ヶ月前から始めれば良いですか?」
というものだった。そこで自分なりに予約をしてみた感想等。
北欧までの航空券
フィンエアーの予約でも書いたけど、フィンエアーを使うのなら名古屋発が安い。
週末の東京発でそれなりに安い料金で予約したかったら最低でも3ヶ月前までには押さえた方が良いと思う。直前に在庫整理とも思われる安い料金が出るかもしれないがあくまでも運なので。
出発時期は6月中旬までに出発すればかなり安くなる。6月下旬になると1段階高くなった感じ。
シリヤライン
ストックホルムートゥルクしか見てないが、航空券と同じく出発日で残席や料金が大きく違うと思うので旅程が決まったら予約しても良いと思う。
安い料金は返金不可なので、予定が変わる事がかなり予測されるなら直前に予約しても部屋にもよるが数千円の違いで済む。怖いのは乗りたい日や部屋クラスが満室で取れない事だけど、それは残室数をこまめにチェックするしかないと思う。
各国国鉄の予約
スウェーデンは予約してないので、ノルウェーとフィンランドの場合を。
どちらの国も英語版ウェブサイトが用意されており、予約は簡単。早割みたいな返金不可の格安ウェブ料金が用意されている。なんで乗る路線・日にちがもう決まっているならなるべく早く予約すると安い。ノルウェーは駅の券売機で受け取りが必要だが、フィンランドは自宅で印刷すれば手元にきっぷが用意できるので便利。
ラウマ鉄道など観光路線の座席指定は景色が良いとされている側は早くから埋まるので、3ヶ月前でギリだと思う。特にツアーと日程が重なると元々の座席数が少ないので並び席が取れないなど苦戦すると思われる。
旅程が首都等の都市ばかりの場合
宿も選ばなければたくさんあるし、特に問題ない。
イベントがある場合には料金が高騰・満室多数なので、その場合は郊外や近隣都市に逃げるしかない。
買い物ツアーなら宿に戻って荷物を置ける分、中心部に取った方が良いかなと思う。
フィヨルド・ノールカップ等の大自然系を入れる場合
早ければ早いほど良い。7-8月の週末なら半年前くらいから見ておいた方が良い。
ノールカップは調べただけだけど、4ヶ月前くらいには週末の宿は結構埋まってた。全行程バスで行くなら関係ないかもしれないが、飛行機はキャパ小さめの上に、都合のいい日・時間帯は料金が高騰するので日程調整が必要になると思う。私の感覚だと月火は少し安くなる感じ。
ガイランゲルもツアーで使われているようなキャパの大きな宿であればまだ良いが、基本的に田舎なので宿の数が少ない事もあり2ヶ月前とかだと苦戦すると思われる。私は3ヶ月前で狙っていた宿は残り1室だった。ホテルサイトを使う場合には、サイトによって残室数が違うので複数チェックした方が良いと思う。
ソグネ方面は調べてないからわからない。
以上つらつらと書いてみましたが、
結論としては夏のピークシーズン、特に週末の予約は早めに、
場合によっては半年前ぐらいからチェックが必要。
大自然系を入れるなら実予約は3ヶ月前がリミットと思われます。