旅と計画

計画と計画倒れとの記録

シリヤライン下船

出航したスウェーデンと到着するフィンランドは1時間の時差があるので目覚ましは1時間早めにかけた。これまでとは1時間早く起きなければいけないという事だ。旅の終盤でこれはちょっとキツいかもしれない。まだ時差に慣れていない時の方が楽かも。

事前に仕入れていた情報で気になっていた事の一つに「到着1時間前くらいにドアをいきなり開けて起こされる」というのがあった。カードキーだし、さらに部屋に入ってから鍵もかけてるからいきなり開けられるという事はないだろうと思っていたら甘かった。無事に目覚ましが鳴り、きーちゃんが洗面所に入っている時に事件は起こった。船内に到着1時間前のアナウンスが流れ、これ熟睡してる人は聞こえないよなーと思っていた次の瞬間、ドアの鍵がカチャッと音がして開き「グッモーニン」と少しだけドアを開けて女性の声がした。「…モーニン」と返事したらドアが閉まった。

マスターキー利用か!

まさかマスターキーまで使って起こしにくるとは思わなかった。ただドア全開で起こしにくるわけじゃないのでご安心を。これ全部の客室でやってるのか〜大変だなぁと思いながら身支度をして、どれくらいの時間に5階の下船口に向かうか考えた。エレベーターは絶対混む、でも着岸した時に揺れないか?色々考えた結果というか後15分ほどで到着するというアナウンスが流れたので向かう事に。案の定エレベーターも階段も大混雑。5階の下船口も大混雑。そんな中、折り返し運行のためにまずお客さんよりも先に館内清掃のスタッフが乗り込んでくるという慌ただしい運用。

これ私たちは食事は一切付けてなかったけど、朝食付けてた人はかなりバタバタしなきゃいけないと思う。船内を楽しんで、朝もゆっくりしたい人はヘルシンキ行きを取った方がいいんじゃないかな。旅の中盤にもなると色々と整理しておきたい物も増えるし、そういうのをゆっくりと片付けられるという点でも船は良かったなと思った。

あと気になったのは船内アナウンスのBGMが

「男と女」

だったこと。「これ絶対ネスカフェが浮かぶ人いるよね」「年代が年代ならパーフリが浮かぶかも」クルーズの思い出はダバダと共に。

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