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旅と計画

計画と計画倒れとの記録

北欧で計画倒れたところ

2013北欧 旅の失敗 宿泊 交通

個人旅行で目論みが外れることは多々ありますが、今回の旅で下調べしていたけど上手くいかなかったのは大きな所で2点。それを思い出しながらガックリしていきたいと思います。

ランドリー設備とランドリーサービスは違うだろ?

ストックホルムの宿は今回の旅の中でもひときわ高い宿泊料で、日本だったらちょっとした温泉旅館に2食付きで泊まれるくらいでした。疲れが出てくる旅の中盤だし、2人とも街の中心部で便利が良く、やたら口コミで評価が高い宿で息抜きするのも良いんじゃないかと決定。ここで決定を後押ししたのが予約サイトにあった「ランドリー設備あり」という一文でした。長期滞在者のためにコインランドリーついてるんだ、高級ホテルにしては珍しいな〜とその時は思ってましたよ。アパート形式の宿や、ユースホステルのような安宿であればコインランドリーが付いている確率は高く、私たちもこれまでの旅で何度か使ったことがあったし、やっぱり便利。小物くらいなら自分で洗えるといっても便利なんで、旅の中盤にこういった設備が付いてる宿を予約したかったんですね。

で、チェックインを済ませて部屋にあるサービス案内を見てみると「ランドリーサービスはクローゼットにある袋に入れてフロントへ」とか書いてある…2人の間にしばし流れる沈黙…洗濯代金はバンツが1枚800円…かなりガックリきました。同じ系列の別のホテルでは「ランドリーサービスあり」となってるのに、ここだけ「ランドリー設備あり」だった時点で気付けなかったのと、公式サイトも見に行ってたのに確認しなかった自分にガッカリ。宿自体は眺望もお部屋もスタッフも素晴らしかったんで、ちょっとガックリが薄まったわけではなく時間に任せるしかなかった。結局手洗いしました。連泊で良かった。

予定がタイトな時はちゃんと時計を確認しようよ

フィンランド1日目のムーミン三昧デーは、早朝トゥルクに着いてタンペレを往復、ムーミンワールドに入場して夜にヘルシンキというタイトなスケジュールでした。タンペレの滞在時間は1時間半ほど。ムーミンワールド開園までトゥルクで時間をつぶすのであればタンペレまで移動した方がいいし、ムーミン博物館は1時間もかからないだろうとゴーサインを出した計画です。

タンペレに到着し、駅の観光案内所で地図をもらい、簡単なアンケートに答えてバスに乗って出発。ここだろうと思われるバス停で降りてからちょっと迷った末に博物館発見。今思うとこの時点で時刻を確認しておけば良かった。展示は日本では取り上げられないだろう怖い絵なんかも展示してあって、狭いながらも見応えのあるものでした。ここでも時間を確認していない私たち、実はムーミン博物館の日本語案内のお手伝いをしていた日本人の方と知り合いという方からお土産を持って行って欲しいと頼まれていたのです。展示を見るだけでなく、とにかくそれを渡さなければという使命を感じて係の方に話しかけてみると「知ってる」というおじさんが!でもすぐに連絡取れない、ちょっと事務所のPCで調べてみるわとガヤガヤやっている時に、ふと壁にかかってた時計が目に入ると電車の出発15分前!ギャー!これを逃すと次は2時間後になる!挨拶もそこそこに駆け出す私たち!バスに飛び乗り駅前で降りて走る!出発時間の2分後。電車は見えなくなっていました。タンペレに来る時は10分くらい遅れたのに…こんな時だけ定時出発かよ…お土産も渡せず、電車にも乗れず、かなり長い間、駅の待ち合いロビーでガックリした私たち。完全に自損事故なんで悶々とした感情が全て自分に帰着します。

ガックリしててもしょうがないので今後のことを話し合い、ムーミンワールドは諦め、次の電車のきっぷを正規料金で買って、トゥルクのコインロッカーに置いてある荷物を引き取って早目の電車でヘルシンキに行こうということになりました。トゥルクに荷物を置いて来てなければヘルシンキに直行できたけどそういう予定じゃなかったからしゃーない。

時間がまだ余ってたので、昔ムーミン博物館があった市立図書館に行って、百貨店の上にあるカフェでサラダを食べてガックリを薄めようと努力する。外はかんかん照りで暑いからこのカフェは正直助かった。さすがにもう一度ムーミン博物館に行く気力はなかった。売店の絵はがきが可愛いなと思ってたけど買えずじまい。

電車の時間が来て乗り込みトゥルクへ。すぐ接続するヘルシンキ行きは2−3分しか乗り継ぎ時間がなく、その1本後にしようと言ってたら自販機で取れたチケットがすぐ接続する電車だったため、あわててコインロッカーから荷物を出して、指定された車両まで走ってたら、同じくダッシュするお姉さんが。きーちゃん曰く「カモシカのようなダッシュ」だった。外で車掌さんと思われるおじさんがこっちをチラ見してたんで大丈夫だろうと思ったけど油断せず指定車両に到着。なんだか慌ただしかった1日が終わり、11ユーロの割引チケットは無駄になった。

あまりいい思い出のなかったタンペレですが、帰国後に観光協会から1週間に何人か選ばれるプレゼント企画に当選したので住所を教えろとメールが届きました。最初は偽メールじゃないかと疑ってたんですが、試しに返信してみると「ありがとう!すぐに送るわね!」みたいなメールが帰って来て、そこから1週間くらいで封筒が届きました。中身はマグネット、付箋、ネックストラップ、フィンランド国旗の15ゲーム。特にお手紙も何もなし。大雑把だなーおい。

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とまぁ今回はこれくらいで勘弁してもらいました。人の生死に関わるとか、親族の財産のほとんどをなくしてしまうとか、そういった計画倒れじゃなかったので今思うと微笑ましいですが、当時はホントにガックリ来てました。多分、停電したとか断水したとか電車がもう3日も来てないとか、そういうことが日常茶飯事なんだろうと思われるような地域に旅行するんだったら「やっぱりそうなんだねー」で済んだんだろうなと思うけど。