ターキッシュエアラインズ搭乗記
往復いずれも夜発なので機内満喫というわけではありませんでしたが、キャンペーン料金もよく出ますしコストパフォーマンスは高い航空会社だと思います。
団体ツアーのパンフレットには「お仕事帰りでも大丈夫」的なことが書いてありますが、成田に20時くらいに集合だと思うので会社の場所や定時によってはお仕事帰りだと職場で殺伐とした雰囲気を出してしまいそうな出発時間であることは間違い無いと思います。
往路
成田空港を22:30(実際は30分早い22:00)に出発。イスタンブールに5:00(実際は4:00)に到着するナイトフライト。ダブリンへは7:30発10:05着でほぼ定刻。
成田で落ち合ったおばちゃん3人組は19:30頃にカウンターでチェックイン。ウェブチェックインはしていたけどバゲージドロップカウンターはなく、荷物を預けるだけでも通常のチェックイン列に並べと言われたので上級会員である旨を告げてビジネスカウンターで預けさせてもらった。せっかくウェブチェックインできるのに、通常列で並ばないといけないのは利便性を感じず残念。
出国後は週末だったからか思っていたよりも閑散とはしておらず、乗客も隣のゲートから出発するシンガポール行きと同じく日本人の割合が低かったので海外の空港みたいだった。
座席は3-4-3だったけれど、最後部の中央4列が3列になるところを選択。機体の中央に合わせて座席をつけてるので、前の席の区切りが自分の足元に来ることを除けば通路も若干広めになっているのでワゴンが通るときもそんなに気になりませんでした。
座席の間隔は写真の通り。160センチの私が座ってこんな感じ。足の長い人は辛いかもしれないですね。
機内食のメニューとアメニティが配られます。ポーチの中は靴下、歯ブラシ、歯磨き粉、リップバーム、アイマスク、耳栓。持参のものがあったので妹のお土産にしました。
機内食が配られたら後は寝るだけ。機内販売は全くなく、周りもあっという間に就寝。私も2度目の機内食が配られるまでほぼ寝てました。個人モニターも飛行経路を見るくらい。
トイレの清掃があまりされない傾向があると事前にブログで見ていたのですが、絶対にイヤ!という程ではないものの、日本と比べるとおおらかな清掃状況でした。多分あの状況でも頑張ってるんだと思う。後は夜便でそんなにみんなトイレ行かなかったのかもしれないですが。
沖止め。後ろからも降りられたので早く降りられたのはいいけど肌寒い。バスに乗ってターミナルビルに向かう途中はターキッシュエアラインズの機体ばかり。いろんな所に飛ばしてるもんなー。
乗り継ぎでもセキュリティチェックが厳しく混雑しているというブログ記事も読んでいたので気になっていたのですが、特に印象に残るような混雑具合ではなく、すんなりターミナルに入ることができました。
エッコと豪華だと噂のラウンジへ。ホットメニューは始まっておらず閑散としている中、ソファで爆睡する人たちが何人か。さくらんぼのジュースを飲んで退室。ターミナルはめちゃくちゃ混んでた。座る椅子を探すのに結構苦労した。
また沖止めの機体に乗ってダブリンへ。成田便よりも新しい機材みたい。座席は3-3。モニターや映画の上映はなかったけど、とにかく飲み物のワゴンがひっきりなしに来た。
リコンファーム
イスタンブールの空港で、たまたま座れた椅子の近くに乗り継ぎ案内カウンターがあったので、ターキッシュエアラインズに乗る旅行者はみんな気になるだろうリコンファームについて聞いてみた。「ここじゃわからないからダブリンで聞いて」とある程度予想された回答が返ってきた。ネットで予約を確認すると「confirmed」となってるし、大丈夫じゃないかと結果的にリコンファームはしなかったんですが乗れました。
ただネット予約画面の「confirmed」は最終確認という意味で表示されているのではなく、リコンファームはやった方が安全という意見も見たので、お願いされている以上はやるべきなのかもしれません。
復路
ダブリンを16:40発でイスタンブールに23:05着。座席は3-3。
ダブリン空港のセキュリティが大混雑しており、間に合わないかと焦ったけど出発が若干遅れたため助かった。とにかくこの時点で猛烈な睡魔に襲われる。機内食については別記事に書いた通りだけど、それ以外は熟睡。
イスタンブール空港は往路の時以上に混雑していた。成田行きは夜中の1:00発なので、お土産の買い足しなど時間を決めて3人で別行動を取った。再集合して搭乗口に向かうと関空行きと近かったのか関西弁が聞こえた。往路と違って成田行きも日本からの団体ツアーの人がたくさん乗っていたようで、どこに行ってたのかなぁと思いつつも、ダブリンから襲われ続けている睡魔には勝てず、機内食もそこそこにトイレにも行かず昏睡。あっという間に成田だった。
座席は3-4-3。行きと同じく真ん中の4列が3列になる最後部を指定。
映画の選択は正直微妙。