旅と計画

計画と計画倒れとの記録

添乗員、パリ・ベルギーへ

それは2014年春の台湾から帰ってきた頃。妹から「次は勤続10年休暇の時にパリに連れて行って欲しい」と言われていたので「いいよ〜」と安請け合いしたのだが、妹が会社の勤続休暇の制度を調べたところ数年前に制度が変わっており、10年だったのが5年になっておりしかも今年度が対象年だという。「これは行くしかない!」と鼻息の荒い妹に「秋に友達と旅するから、年明けならいいよ」とパリなら何度も行ったことあるしと安請け合いする私。そういうことでアイルランド行きの計画と同時進行でパリ行きの計画も立て始めたのでした。

期間は1週間。まず最初にパリだけで過ごすのか、他の都市も周るのかを決めることに。見所は多いからパリだけでも飽きることはないけど、折角行くんだったらもう1都市行ってもいいと思うとアドバイスした所、例えばどこがあるかと聞かれたので、妹の行ったことがない都市で定番はロンドン、最近だとバルセロナと組み合わせてるツアーが多い、私はベルギーと組み合わせても面白いと思うと答えておいた。

ANAを使うことになったので妹が就航地を見て直行便のあるロンドンと組み合わせようということになった。私自身はロンドンにそんなに面白味を感じたことがないので「ふーん」という感想だったのだが、行こうというならついていくしかない。そしてしばらく経って妹から電話「あのさぁ…ロンドンって面白い?」お前ガイド読んで決めたんと違うんか!私は博物館巡り以外にはあまり魅力を感じない。食事はイマイチと伝えた所、ロンドンはやっぱりやめようということになった。それからガイドを見比べて食事が美味しいらしく、チョコレート屋がたくさんあるらしいということでベルギーに行くことになった。

実際は出発の2週間ほど前にシャルリーエブド襲撃があったりしてハラハラしたけど現地では特に何事もなく楽しく過ごせたので運が良かった。