旅と計画

計画と計画倒れとの記録

キューバの宿

ハバナ2泊、トリニダー1泊でバタバタしてたので、今度行く時はのんびり泊まりたい。

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ハバナ

ハバナでは空港に迎えを頼んでいた。15時に空港について両替を済ませたあと、まず「Casa Particular Reina y Paco」に直行。17時には着いた。建物の入り口で入り方に戸惑ったけど管理のおじさんと思われる人がレイナを呼んでくれた。レイナの部屋にまず案内されて、テラスからお馴染みの風景の撮影タイム。それが終わったらエレベーターで私たちが泊まるイボンの部屋に案内された。f:id:sashim:20160110071825j:plainイボンの部屋は同じ建物の下層階なのでテラスからはこんな感じ。お母さんのマリソルとカサを切り盛りしているらしい。f:id:sashim:20160110080806j:plain建物の前に大きな道路が通っていて夜中の交通もそれなりにあるので音がダメという人にはここの建物自体が向いてない。さらに私たちが泊まった2016年1月は隣の建物を取り壊している最中で、なぜか朝の7時ごろから夜の10時ごろまで工事をしていることもあった。しかも週末関係なし。多分もう全部壊れてるだろうからそういうことはないと思うけど、どうも労働時間がよくわからなかった。

イボンの部屋に入るとメッチャ歓迎してくれた看板犬。歓迎してくれすぎてぶれた写真しかない。名前も聞いたけど覚えにくかったので忘れてしまった。私ときーちゃんは「(営業)部長」と呼んでいた。でもこの時は愛想がよかったのに、次に会った時には「グルル」とちょっと怒られた。きーちゃんの「しょうがないよ、部長は気まぐれなものだから」という言葉に納得した。f:id:sashim:20160110075854j:plain動き回らないように大抵台所の椅子にあげられている部長。f:id:sashim:20160110075929j:plain部屋にエアコンは付いてるけど扇風機しか使わなかった。窓が閉まりにくいので急な豪雨に注意が必要。f:id:sashim:20160112111609j:plainこの扉は物置に続いてるっぽい。f:id:sashim:20160112111624j:plain私たちが使う部屋の隣にトイレとシャワーが付いている。シャワーは電熱式で、最初にマリソルが使い方を教えてくれるのだけど、私たちはうまく温かいお湯を出せなかった。f:id:sashim:20160112111647j:plain到着日に1泊して、トリニダーに行った後でもう1泊した。最初にチェックアウトする時に次ぎに泊まる時の分もデポジットとして今払って欲しいと言われたので一緒に払った。

部屋に荷物を置いて午前中出かけてもいい?それともリビングに荷物を移動させて部屋を開けておいたほうがいい?と聞いたら「そのまま部屋に置いといていいわよ!」と言われたけど一応すぐに出られるようにはしておいて、戻って来て予約していたトリニダーまでのタクシーを待つ間に歯を磨いたりしていたら「次のお客さん来たから部屋を開けて!」と言われてバタバタした。言うたそばからか(笑)!と思った。次のお客はレイナが連れて来てたので、基本的にレイナに紹介された客を止めているのだろう。「トリニダーで泊まるところ決まってなかったら紹介できるわよ」とも言われた。マリソルはトリニダーの近くの町の出身らしく、私たちがトリニダーから戻ってきた時は「きれいだったでしょ?」と自慢げだった。2泊目の時は早めに部屋を開けて空港へのタクシーを待ったけど、私たちのタクシーが到着するとほぼ同時くらいにレイナがお客さんを連れて来たので、飛行機の到着や都市間の移動の到着時間がほぼ同じくらいになっているのかもしれない。

部屋にいる時は「コーヒとかジュースとか何か飲む?」と聞いてくれるし、お水も空のペットボトルにもらえる。どちらも無料。トリニダーの宿に予約確認の電話を入れないといけなかったけど代わりにかけてくれた。基本的にスペイン語のみなので会話帳みたいなものを持っておくといいかもしれない。こちらが話しかければフレンドリーに相手をしてくれるし、話しかけなければ適度に放っておいてくれるので、あまりベタベタされるのも嫌という人にもおすすめ。旧市街には徒歩圏だし道案内もわかりやすい。

トリニダー 

トリニダーでは「Hostal Las Margaritas」に泊まった。町の中心部からは少し離れているので夜は静かだけど、カサがたくさんある地域とは別のところにあるのか都市間タクシーでも迷われた。でもわかりやすい道で徒歩で十分に中心部まで行けるし、坂もなく街灯もあるので不便ではない。ここは自宅を貸し出すというよりも本格的にホテルとして稼いでるタイプのカサだった。屋上には小さなプールも作ってあった。

キューバに到着後すぐにリコンファームの電話をくれと言われていて面倒だなーと思っていたけど、ハバナの宿のイボンにお願いしたら自分の携帯電話でかけてくれた。f:id:sashim:20160111215500j:plain私たちの部屋は二階に上がってすぐだった。階段がちょっと急なので荷物が重い人は注意が必要。もう普通のホテル。エアコンも完備。f:id:sashim:20160111085234j:plain窓はバスルームの上部にしかないので、外が見えるところが良ければ交渉になると思う。f:id:sashim:20160111120844j:plainタオルも十分すぎるほどある。f:id:sashim:20160111085307j:plain湯量、温度ともに十分。ただ窓を開けていると虫が入ってきたり、季節によっては寒いかも。f:id:sashim:20160111085257j:plainこの宿を予約する決め手になった看板犬。私たちが行った時には不愛想だった。f:id:sashim:20160112042257j:plainハバナで部長の営業を受けていたので「こっちはヒラだね」という評価になった。お昼時だったからお腹いっぱいでお眠だったのかな?f:id:sashim:20160112042247j:plainご主人のハニオは英語が堪能だけど大人しいので、キューバで他のカサに滞在してここに来るとビジネスライクに感じるかもしれない。お手伝いの女性も英語は堪能。おばあちゃんは英語はダメみたいだけど、こちらがスペイン語で話しかけてもお手伝いさんを呼んでくれる。女性はみんな人懐っこくてお喋りしたら楽しそうだった。本当にバタバタした滞在だったから朝ごはんしか食べられなかったけど、おばあちゃんの作る晩ご飯食べてみたかった。

朝ごはんは幾つかあるテラスに部屋ごとに用意されてプライベート感があるし、お水もウォーターサーバーからの冷えたものをくれる。本当にホテル。いきなり人の家に泊まるのは嫌だなという人も大丈夫な宿。