キューバ観光:ハバナ編
ハバナには午後についたけど宿に到着したらもう夕方。とりあえず歩いて行けるマレコンの入り口辺りを散歩してから夕食を食べに行くことにした。週末ということもあってか地元の人で賑わっていた。子供連れも多くて危険な感じはしなかった。釣りをしている人もいた。観光客は旧市街かリゾートに泊まっていて夕食どきだから見かけないのかも。
翌朝からトリニダーに行く予定がタクシーを手配できなくて午後出発になったため市内観光に出かける。綺麗に塗ってある建物とボロボロのまま放置されている建物の差が激しい。でも急速に綺麗になっていくのだろう。エナモラドス公園のところから出てるオープントップバスに乗る。週末料金で10CUC。頻発しているので時間を合わせて行ったり、お客が集まるのを待ったりしなくてよさそうだった。中国製。団体ツアーで使われている観光バスもお揃いの中国製だった。まずは旧市街を回ってからマレコン沿いにリゾートエリアに向かう。みんな必死で看板を撮影。
そろそろお気付きの頃かと思いますがカンカン照りです。日差し強すぎ。さらにスピードがかなり出ているので帽子はしっかりと止めておいた方がいいです。そうしていると革命広場に到着。
私の世代だとホメイニ師を連想する帽子の形。団体さんもとりあえず来るところなので観光バスも何台も停まってたけど、駐車場も広いので余裕。
次に来たバスに乗ってぐるりと周ってみる。お墓を通って。スーパーの近くには生鮮食料品の市場みたいなのもあった。スーパーはどこも暗くて閑散とした感じに見えた。実際は中が見えないからそう思ったのかもしれない。
ビーチや水族館やサーカスや住宅街を通ってハバナ中心部に戻ってきました。
カピトリオは残念ながら改装中で中に入れず。客待ち中。写真を撮っててもしつこく売り込まれたりお金を要求されたりはしなかった。ご飯を食べている間にものすごい雨になった。30-40分すれば止むけど、排水が悪いので通れるところが少なくなったりドロドロになったりする。トリニダーから戻ってきた翌日の午前中には旧市街を散策。タクシーで行こうと歩きながら探したら中央広場まで歩いてしまったので、そのままオビスポ通りに入った。トリニダーでは個人やグループで来ている若者が多かったけど、ハバナでは団体ツアーで来てる年配の方が多かった。本屋に野球選手名鑑があったら買いたいと思ってたけど見つけられなかった。球場でしか買えないのだろうか?
まだまだクリスマス気分。
あまり長身ではなかった。小雨が降ったり止んだりの中、要塞へ。屋上に出ると川沿いに観光バスがいっぱい。屋上に出るときに係のお姉さんに「鳴らさないでね!」と注意された鐘。川沿いを宿まで歩いて戻る途中にある支倉常長の像。400年も前にここまで船で来たってすごい。NHKでやってたサンドイッチマンの「サムライ宣教師クルーズ」を見てたので感慨もひとしお。初日の夜に見て気になってた遊園地。昼も開いてない。時間が余ったので革命博物館へ。
鋭意改装中。8CUC。大きな荷物はクロークに預けさせられる。色々と創作意欲に駆られる人には好評ではないかと思われるイケメンジオラマ。戦局とかの展示が続いているわけだけど、やはりどこか南国特有ののんびりとした雰囲気が感じられた。改めてソ連は脅威だったなと思った。今後数年で大きく変わるのかどうなのか。どのタイミングで行けばいいのか計っているくらいなら行ってしまった方がいいと思う。
1日あれば旧市街は十分に観光できる。川向こうの砦を見たいのならもう半日あった方がいいかも。