台北で食べたもの
お店はガイドブックやウェブサイト、ブログを参考に行くつか候補をあげていきました。でも実際には飛行機の到着が遅れたり、日中の暑さで疲れたり、お腹があまり空かなかったりしたんで、絶対に行きたいお店とまぁ行きたいお店を料理毎に準備していくと短い期間でも適当なお店で済ませちゃったなぁという感じがなくなるのかなと思います。
到着日は飛行機の遅れで台北101にしか行けなかったので、そこの「鼎泰豐」で軽く済ませました。閉店時間ギリギリだったので待ち時間は2-3分。翌朝は鹹豆漿を食べに「鼎元豆漿」へ。やはり日本人観光客多し。今回はマサ君がいたので小籠包も頼みました。そこから早朝だったからか15分くらいの待ち時間でロープウェーに乗って猫空にお茶を飲みに行き、前に来た時にはいなかった息子さんに色々と話しかけてもらって中国語勉強しないとなーという気分にさせられ、ロープウェイ乗り場の側のお店で猫クッキー付きのお茶ソフトを食べ、待ち時間がなかったので下が見えるゴンドラで降りて来ました。妹はずっと「ゾワゾワする〜〜〜!」と言ってた。私は高度感がないのでそんなに怖くないなと思ってた。2日目のお昼はコラーゲンたっぷりの鶏鍋を食べに「鶏窩」へ。日本語ができる店員さんもいるし、日本語メニューもあるし、個室だし、エアコンの温度どうですか?って食事の途中で聞いてくれたりお値段はそれなりにするけれど気持ち良く食事ができるお店でした。
料理は大・中・小のお皿があって、いくつか頼んでも人数によってどの大きさがいいかお店の人に相談できるのもよかった。突き出しで出て来た厚揚げの煮物(甘じょっぱいしょうゆ味)。これが美味しい。日本の居酒屋でも出して欲しい。鶏鍋は小さいサイズのフカヒレ入りとキノコ入りを1つずつ頼んで、写真はキノコの方。鳥はホロホロに煮込まれてました。それぞれスープの味が違う感じがしたけど、多分入ってる具で違いが出てるだけだと思う。私はキノコの方が好きだった。ご飯や麺の入った1人向けのものもあった。やっぱり入れたくなるよね、炭水化物。豆腐とパクチーの茎の炒め物。ピリ辛でうまし。マサ君のリクエストでエビチリ。豚肉チャーハンでしめ。お昼を食べたあと買い物でぶらぶらしている途中に立ち寄ったそごうのカフェ。ここは失敗だった。飲み物が全て薄い…そして高い…休憩料と思って諦める。でももう来ないと思う。夜は夜市に。実はこの前に「佳徳」でフルーツがサンドされたスポンジケーキを食べているけど写真なし。お目当は胡椒餅。ものすごい並んでた。でも熱々で美味しい。胡椒餅だけ食べるのは辛いので夜市のお店でタピオカミルクティー。ここは注文してからドリップしてくれる。
翌朝は前夜に近くのファミリーマートで買っておいたもので済ませてお昼は「蘭姥姥小吃」へ。銀行が立ち並ぶビジネス街にあるお店。スペアリブの煮込みが有名なお店のようなのでそれと他の料理を頼んだら、お店の女の子が「こっちに来て」と手招きするので行ってみると、入り口から入ったところに作り置きの前菜が並んでました。ここから勝手に取って行って、注文した料理が出来るまでつつくみたい。選んだのは唐辛子の肉詰め。たまに当たりがあるけど辛くない。万願寺とうがらしみたいな感じでしょうか。お店のおばちゃんが「看板豚」と言って持って来てくれたスペアリブの煮込み。骨つきじゃないバラ肉の煮込みもあってそっちの方が少し安い。写真を撮った後にお店の人が崩してくれた。台湾の料理は味が薄めのものが多いけど、ここはしっかりと味がついていてご飯が進みます。牛すじの煮込み。プルプルで美味しい。白菜の煮込み。どれも美味しいし、何といってもお店の女の子がめちゃめちゃ可愛い!お昼に店が開いてすぐに入ったので予約なしでも座れたけど、周囲の会社が昼ごはんになったら席はすぐに埋まったし、お弁当もやっているようで会社員がひっきりなしに買いに来てた。おやつは「アイスモンスター」でかき氷。座るには1人500元以上の注文が必要なので、3人で2つ頼んだ。マンゴーかき氷は氷部分のマンゴーはたくさんあるけど、冬の間は1日に出せるマンゴーの数が決まっていてそれが売り切れると果物部分がいちごかパイナップルになるというのでイチゴを選択。マサ君はカフェオレかき氷。こっちも美味しかった。
周りに座ってた学生旅行っぽい女の子のグループが私たちを見て「1人1個じゃなくてもいいんだ」って言ってた。というのも1つが巨大なのでちょっと1人で食べるのは大変だから。それとマンゴーのかき氷の付け合わせフルーツの説明もメニューに英語で書いてあるけどわかりにくかったみたいで「イチゴでもいいんだ」とも言われてたのでご参考まで。あとは意外と周りの声は聞こえるので心の声は小さめの方がいいと思います。その後も買い物でブラブラして、焼き餅の全部入りを食べてお腹いっぱいになり晩御飯をしっかり食べる気分になれなかった。宿に戻ってゴロゴロしてるとさすがにお腹がすいて来たのでブラザーホテルで飲茶を食べることに。早めの時間だったけどそれなりにお客さんは入ってた。ワゴンサービスのお店で選ぶのも楽しかった。学生のバイトが多いのか、英語はそんなにできないけど写真付きのメニューを用意してくれたり親切だった。
青菜にはサービスする直前に岩のりみたいなソースをかけてくれるけど、それが不思議な美味しさだった。妹のリクエストでチャーシュー。チャーシュー頼んだのにチャーシュー饅も頼むという被りっぷり。でも美味しいから問題なし。手前に写っている海鮮スープが看板料理らしく勧められたので食べたらあっさりしててとても美味しかった。エビシューマイ。皮の下に海老の尻尾が隠れてる。小籠包は赤酢で食べる方式。家族連れが多いお店だけど騒々しくなくてよかった。最終日の朝は朝市を見た後に永康街で朝空いてたカフェで時間を潰し、開店と同時に「鼎泰豐」で小籠包を食べて帰国することに。開店15分前くらいに言ったら15-20人くらい並んでた。ほとんど日本人。小籠包が出てくるまで和え物を食べてしばし待つ。前菜はお店の人が色々持って来て勧めてくれる。
もち米しゅうまい。ものすごくお腹いっぱいになるのでここで注文するのは失敗だった。ワンタン。初めて頼んだけど美味しかった。短い期間で色々食べるとなると消化力が必要になるのでやっぱり何度か来るのがいいんだろうなぁ。今回も美味しいものがたくさん食べられて幸せでした。