アイルランドで食べたもの
イギリス文化圏だしなぁ…と覚悟していましたが、予想外に食べ物は何でも美味しかった。基本的に鮭、羊、ジャガイモといった北海道系の素材なのだけど、イギリスよりも北欧で食べたものに近かったです。バイキングつながり。
到着日のお昼はゴールウェイに向かう高速にあるサービスエリアで。10時に空港到着でレンタカーを借りて11:30には出発、12:30頃SAに到着した。事前に仕入れた情報だと日本のように高速に必ずSAがあるわけじゃなく、いったん下に降りて食べないといけないということだったので見つけた途端に飛び込んだ。
機内でこの日だけで2回朝食を食べていたので今日の野菜スープとパン。スープもパンもセルフサービス。フードコートみたいなところにお店3軒とキオスクにサンドイッチという感じ。暖かいしっかりした食事もあった。
ゴールウェイの宿で教えてもらったショッピングセンター(日本のショッピングセンターよりも素っ気ない外観なので迷った)で買ったお惣菜で晩御飯。
2日目の朝は宿のブッフェ。団体利用のお客さんも多かった。暖かいものはベーコンやソーセージ、豆、卵といった感じ。品数は少ないけど、果物や野菜もあったし十分。
ドライブ途中に、きーちゃんが調べてきてくれたリスカナーの「Vaughaus Anchor Inn」でランチ。ボリューム満点。シェアしないと1人では無理。
通りに面してるのにかなり迷って、犬を散歩させてるおばあちゃんに教えてもらってやっと辿り着いた…お昼だったからか子供連れが多かった。店内は広いけど、入り口のバーカウンターに近いテーブルにつく。
チャウダー。濃くて(゚д゚)ウマー。ラーメンの小どんぶりくらいあった。
シーザーサラダ。大盛り。ベーコンとチーズたっぷり。
フィッシュ&チップス。靴くらいの大きさ。でも油っぽくなくてサクサクふわふわで(゚д゚)ウマー。これを3人でシェアしてちょうど良いくらいだった。いいお値段ではあったけど、満足できるお店でした。通り道だから寄れたけど、車じゃないと行くのは面倒かも。でもドライブ旅行ならオススメです。
夜はその日の宿でディナーを予約。照明が暗いので上手く撮れてませんが、どれも味も見た目も大満足。お腹いっぱいです。
パンも黒パンとピザパン。
ブリーチーズのタルトとコロッケの前菜。
ラムのコンフィ、ソーセージとコロッケ添え。コロッケ好きすぎる。ラムは柔らかくてクセもなく(゚д゚)ウマー。プリフィクスなのでみんなそれぞれ選んで楽しみました。
ジャガイモと温野菜は取り放題でしてよ。宿泊客のご家族や、食事にだけきている人もいたけど、ほぼ満席。宿泊してたとしても夕食は予約した方が良いと思います。お客さんはすべて大人だけでした。
デザートはチョコレートアイスのチョコクッキーサンドとベイリーズのシャーベット(ストローでチューチュー)。最後まで(゚д゚)ウマー。お腹パンパンでおやすみなさい。
朝ごはんも同じレストランで。7種類から選べるけど悩む。非常に悩む。
そして取り放題のスコーンとルバーブのジャムが非常に美味しくて困る。
グルメブレックファストを選択。目玉焼き2個にブリーとスモークサーモン、ビーツ。スモークサーモンの塩気が効いてていい。
きーちゃんチョイスの果物とチーズの盛り合わせ。プレートの一番向こうにある黒っぽいのはギネスチェダー。味はびっくりするものじゃないけど、珍しいのでどこかで見つけたら買いたいねと言ってたけど見つけられなかった。
エッコチョイスのアイリッシュブレックファスト。白黒ソーセージはなんだかつぶつぶしたものが入ってた。
お昼はイニシュモアに行く予定だったけど海が荒れて行けず、ゴールウェイのマクドノーで丸い牡蠣。
そしてチャウダーとキドニーパイ。グリーンピースのマッシュ(゚д゚)ウマー。キドニーパイは初めて食べたけど、もっとインパクトのある味かと思ったらそうでもなかった。
晩御飯は宿のレストランがお休みなので近くの音楽パブで。ハンバーガー。ものすごい量。バケツの中のポテトがかなりスパイシー。でも(゚д゚)ウマー。
そしてアイリッシュシチュー。ごろごろ。手加減してくれない量。味がしみてて(゚д゚)ウマー。
こうして3日目も腹一杯で床につくのでした。
翌朝はまた7つのメニューから悩んで、私はスモークサーモンと炒り卵のバジルオイルかけ。スモークサーモンが肉厚で塩鮭状態。昨日のグルメブレックファストの方が好みかも。
きーちゃんはフルーツのヨーグルト和え、グラノーラトッピング。
エッコはリンゴのオムレット。これも美味しそうだったから悩んだんだよな〜。この2日間でみんなが頼まなかったのはオートミール。
ここのところずっと食べ続けてお腹パンパンなのでこの日の昼は軽くお茶だけにした。全然軽くないけど。
夜はキリーベグスの宿でお勧めだったパブ「The Fleet Inn」で夕食。どれも美味しかった。いいお値段だったけど。ずっと店内のテレビでダーツの大会が流れてて、結構大きな大会そうだったけど全くみんな知識がないので、どうすれば勝ちなのかわかんないねーといいながら食事した。
スモークサーモンと小エビのカクテル。マヨマヨしてて(゚д゚)ウマー。マヨネーズは酸味が抑えられていて、私はもう少し強くてもいいかなと思った。
モンクフィッシュとエビのチーズ焼き。熱々(゚д゚)ウマー。
魚介自慢のパブだというのでタラのフライも食べました。はい、今日も食べ過ぎです。
翌朝は宿の共同の台所に用意してある自由に食べていいシリアルとか飲み物と、自分たちで買ってあったヨーグルトで軽く済ませる。写真はない。
昼はエッコが調べてくれたエニスキレンの「Kamal Mahal」。インド人がやってるカレー屋のランチブッフェ。
カレーだけじゃなくておかずやスープも美味しかった。現地の人の食事量に驚きつつ食事。
ニューグレンジの宿周辺にはご飯を食べるところがないので、ドノレまで車で出かけて「Daly's of Donore」に併設のレストランで晩御飯。このパブの裏にレストランがあって駐車場も広いです。
エッコのハンバーガーは写真がブレブレなのでご容赦。ベジタリアンメニューのボリューミィなグリル野菜。味は薄味なので各自調節。
マッシュルームのチーズのせフライ。ソースがピリ辛。
デザート。アイスクリームの盛り合わせにも程がある物件。
カラメルケーキ。見た目の通り甘い。
翌日は宿の朝食ブッフェ。ホステルレベルだけど問題ない。薄くてカリカリのトーストは好物です。
お昼はニューグレンジのビジターセンター併設のカフェテリアで。メニューは結構充実してた。連日の大食でセーブすればいいものを見たことないものがあったので頼んでしまった。
右側にあるのがメインのサーモンのオムレツロール。添え物のサラダの存在感。満腹です。ダブリンの宿に到着して車を返し、その日の夕食は軽く済ませました。
アパートタイプの宿を選んだので朝も自炊。自炊が嫌でもフロントで提携している近所のカフェを教えてくれるので安心。自炊ってほどのものではないですが…
最終日はダブリン市内観光。百貨店の上にあるカフェテリア「Kilkenny Cafe and Restaurant」で観光途中に昼ご飯。
チーズとミントのオムレツ、ピーマンの肉詰め、フルーツサラダをチョイス。昼時だけに混雑していて席を探すのが大変だった。料理も軽いものからしっかりしたものまでいろんな種類があって迷う。数日通っても大丈夫。
観光途中にバトラーズのカフェでお茶。飲み物を頼むと好きなチョコをつけてくれる。観光客だけでなく地元の人も多く、繁盛してた。ここも座ろうと思うと時間帯によっては困難。
アイルランド最後の夜は特に計画してなかったのでテンプルバーをうろうろして見つけたピザ屋「Milano Restaurant」で。店内は混雑してて少し待った。
前菜の盛り合わせ。パンが美味しかったけど、食べきれなかったから持ち帰り用に包んでもらった。
ピザ。デカい。これで1人前だけど当然シェア。
夕食の後は宿近くのアイルランド最古のパブ「The Brazen Head」で1杯。
といっても下戸はベイリーズコーヒーで。
出発日は部屋で朝食を食べた後、昼過ぎまで観光。フードマーケットで何か食べようかと話してたけど、座って食べられるところがなくて前日に見つけて気になってたレバノン料理屋「Lebanese Chef Restaurant」でラップサンドランチ。
私は鶏と羊のミックスラップを頼んだけど、羊がちょっと筋っぽかったので鶏だけにすればよかった。でも味は美味しかったので夜に来ても面白いかも。
ダブリンは中華料理屋が少なくてマレーシア料理やギリシア料理をよく見かけた。
地方に出るとアイルランド料理かピザ・ハンバーガーという感じになるけど、地元料理もかなり美味しいので食事に困るということはなくて楽しかった。でも、どれも量が多いので少食の人はきついと思う。そうなるとスープ中心になるけど、1日のうちで調整できそうなら1回はドカンと美味しいものを食べてみて欲しいです。