旅と計画

計画と計画倒れとの記録

キューバ・メキシコの郵便事情

意外と喜んでもらえるので旅先から家族や友人、自宅宛に絵葉書を送るようにしています。住所を前もって日本でタックシールに書いておくと一筆書けばいいだけなので気楽に出せますよ。できれば旅の序盤で出した方がイライラしなくていいかもしれません。帰国便に搭乗する前に空港の郵便局でということもたまにあるけど混んでたり辺鄙な場所にあったりするし、一筆書くのも枚数によっては時間がかかるので、絵葉書と切手自体は早めに買って移動中や宿で書くそばから投函するといいと思います。

これまで南米からはチリから送ったハガキが1週間、アルゼンチンからだと1か月かかって日本に届きました。今回はどうだったでしょう。

メキシコ

旅の最終日にカンクンのリゾートホテルから出しました。郵便局はセントロに行かないとないだろうけど、ホテルゾーンのショッピングセンターなら出せるかと思ってセントロに到着後すぐにホテルゾーンに移動。でもショッピングセンターでは絵葉書は売っているものの切手を売ってなかったりと中途半端な感じ。さらにグッとくる絵葉書もなく、イマイチだったけどメキシコシティで買ったほうがまだマシだったと思わせるラインナップ。しょうがないのでホテルの売店で切手を売ってないか聞いたらすんなり出てきた。絵葉書もそこでお買い上げ。でも売店では投函してくれないらしい。コンシェルジュに聞いたらチェックインカウンターのそばにあるめちゃくちゃ小さくて言われないとわからないポストまで連れて行ってくれた。そこで投函。

まぁカンクンはアメリカにも近いし1週間ほどで届くだろうと思ったら全く届く気配がない。じゃあ1か月ほどで届くかと思ったらまだ届いてる気配がない。こりゃもう届かないなと思ったら6月の頭に母から「ハガキありがとう〜1月にメキシコ行ったばっかりだったのに、また行ったのかと思ったら日付が1月でびっくりしたわ〜」と電話があった。その後続々とハガキ到着の一報が届き、きーちゃんとまさか半年かかるとはと呆れるというか世界の広さを実感。

キューバ

キューバからは郵便物自体届かなそうだと思っていたので自分宛にだけ絵葉書を出すことにした。ハバナで出せばいいものを、たまたま散策中に郵便局が見つかったのでトリニダーで出した。郵便局といっても商店が長屋になってる建物の一部で入り口はフルオープンなので室内は丸見え。ちょっとした棚と木製の机がある狭いけどガランとした室内に事務員の制服を着たおばちゃんが一人座ってるだけ。そこで売っている絵葉書を買って、日本までの切手をくれと言ったら、絵葉書に切手が印刷されてるからそのまま書いたら出せばいいと返された。売り上げは手元のノートに手書き。一筆書いた後でポストはどこか聞いたら壁にかかってる小さい箱を指差された。大丈夫かなーと思いつつそこに投函して、まぁ届いたら儲けものと思ってた。

旅から半年経ってメキシコのハガキが届いた時に、きーちゃんから「キューバのハガキ届いた?」と聞かれたけど「もう一生届かないと思う」と返した。実際そう思ってたし。そうしたら7月の頭にポストにキューバからのハガキが届いてた!

1月11日に投函、消印は2月1⚫︎日(薄くてわからない)、到着が7月2日。そもそも消印自体が時間かかりすぎだろ!15日締めの月末送付か!

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 とりあえず中米の郵便事情は気長に考えた方がよさそうです。