キューバで食べたもの
野菜が今ひとつ美味しくないのに果物はめちゃめちゃ美味しいギャップがすごかった。
ハバナ1日目
イボンの宿の朝ごはん。日によって種類は違うのだけどパンと甘いものが必ず用意されている。ジュースはグアバジュースがデフォルトのようだった。コーヒーは濃かった。フルーツ。こちらも日によって種類が違うけどなんでも美味しい。ジュースじゃないグアバを初めて食べた。野菜は味が薄かったけど、果物は味が濃くて美味しかった。これに卵料理がつくのが宿の一般的な朝ごはんのようだった。イボンの宿で紹介してくれたので初日に晩御飯を食べに行ったマキシモ。ロータリーの近くのCalle Taconにある。数件バーが並んでるのですぐわかる。きーちゃんがあれ以上のモヒートを飲んだことがないモヒート(奥)と、私が頼んだフローズンダイキリ。このあと溶けてきて机の下にメッチャこぼれてきた。ピザとグリーンサラダ。チーズは美味しいけど他のものは基本的に味が薄かった。Paseo Martiで宿に戻る途中に入ったレストランでパニーニ。観光客だけじゃなくて地元の人も食べてた。やはりチーズは美味しいけど他のものは味が薄かった。量は多めでパニーニは2つで一人分。こちらはハンバーガー。デカい。全体的に味はそれなり。
トリニダー
トリニダーに移動して、宿で観光客に評判がいいと聞いたレストラン。Cubita restaurant。今夜の予約が取れるかどうか宿で聞いたら「この時間じゃ無理」と言われたけど、直接行って30分くらい待ったら座れた。確かに観光客でいっぱいだった。キュウリにツナサラダの乗った付き出し。なんかこじゃれてる。グリーンサラダ。やぱり葉物は今ひとつカサカサしてる。結構お高かったけどせっかくだからランゴスタとエビと白身魚のグリルを頼んだ。食べきれなくて残してしまったのが今でも残念。プリプリしていたけど、伊勢海老はどこで食べてもまぁ伊勢海老だなと思った。トリニダーの宿の朝ごはん。こちらもパン、甘いもの、フルーツと卵料理。飲み物はジュースとコーヒーか紅茶。ハムとチーズのオムレツをお願いした。ハバナの宿では卵の調理法を聞いてくれたけど、ここは黙ってオムレツが出てきた。前もって頼んどけば目玉焼きでも炒り卵でも作ってくれると思う。街を散策途中に中央広場のカフェでパイナップルジュースとアルコール。バンドの生演奏つき。この日は本当に暑くて干からびそうだった。ここは夜もバンド演奏で盛り上がっていて、テーブルに座れない人は階段に腰掛けて盛り上がっていた。
ハバナ2日目
キューバ最後の夜は、初日に行ったマキシモのある通りから一本入った通りには観光客向けの新しいレストランやバーが並んでいたのでそのうちの一軒に入った。これは翌日のお昼に撮った店構え。ツアーのための予約席が何席か用意されていたのでお墨付きなんだろう。きーちゃんが頼んだサングリア。派手でびっくりしたけど、底にラムが入ってて二度びっくりしてた。普通はワインだと思うんだけどなーって。鶏肉のブルーチーズソース。鶏はパサついてなかったけど味が薄い。でもこんな感じの工夫されたメニューが多かったし、美味しかった。前菜の盛り合わせ。一番手前はささみの湯引きっぽかった。そんなに色んなところで食べてないけど、外食で食べられるものにバリエーションがないっぽいので、宿で夕食を作ってもらえるのならそれが一番美味しいのかもしれないなぁと思ったりした。後は外食するなら新しく出来た店の方が材料がないなりに工夫されたものが出てきそうだなと感じた。キューバの最後の最後に空港で食べたカプチーノとパニーニ。日本人がイメージする普通のパニーニっぽい味で外食した中では一番と言っていいほどレベルが高かった。
なんども書くけど野菜の味が薄い印象が強かった。生で食べるものよりも煮込みとかに使う野菜の方が美味しいかもしれない。今後は栽培法も変わってくるだろうから改善されるのかもしれないけど。生サラダ食べなくても果物食べてればいいんだったらそれの方が満足できるかもしれない。これから状況も変わるだろうから、数年たって再訪した時に「あの時はああだったのになぁ」と思うだろうなぁ。