旅と計画

計画と計画倒れとの記録

おひとり様クルーズの実態:いよいよ乗船

注意:人によっては怖く感じるかもしれない写真があります。

 

大きな船は乗船時間をウェブチェックイン時に指定すると色々なブログに書いてあったけど、私の乗ったマジェスティは小さめの船だったのでクラス別に10:30からスイートや上級会員の順に乗船開始だった。

家で印刷して来たチケットを受付に出したら「1人で来たの?勇気があるわね〜」と言われた。外の荷物の受付も乗船手続きのカウンターもおじいちゃん・おばあちゃんが多かった。リタイア後に暖かい所に住んで週何日かのアルバイトと考えればクルーズターミナルの仕事は時間も長くないし都合がいいのかもしれない。

クルーズカードをもらった時に、カードホルダーを持ってくるのを忘れていることに気づいた。そこを見越しているのか待合所にはカードホルダーや日焼け止めやスキューバセットを売るお店がオープンしている。まんまと10USDでミニオンのカードホルダーを買って首から下げる。船内の売店でも船の名前の入ったホルダーを売っていた。f:id:sashim:20171030233154j:plain11:30くらいには乗船。みんなハイテンション。f:id:sashim:20171030235926j:plain船内に入るとなんだか変な感じ。どうしてこんなに手すりとかに布を巻きつけているんだろう?と思ったら時期的にハロウィーン・クルーズなのでした。そんなこと一言も予約画面には書いてなかったけど、生活の中に浸透しているからわざわざ書かなくても当たり前なんでしょうね。f:id:sashim:20171031000226j:plain

f:id:sashim:20171031000453j:plain乗船した途端にドリンクパッケージの申し込みデスクがいたるところに設営されていて、既にハードリカーと思しき透明な液体を飲んでいる人もたくさんいた。私は前もってウェブで申し込めば割引になったので、そっちでソフトドリンクのみのパッケージを申し込み済み。f:id:sashim:20171031000211j:plain甲板に出るとアンセム・オブ・ザ・シーズが帰って来た。デカい。この後、ナッソーでも再会。f:id:sashim:20171031003619j:plain私たちが預けた荷物の積み込みも急ピッチで行われています。f:id:sashim:20171031014138j:plain向こうに見えるのがディズニードリームとアンセムf:id:sashim:20171031014831j:plain昨日、ケネディ宇宙センターのツアーガイドさんに教えてもらったロケットの打ち上げも見ることができました。音と衝撃をぜひ体験してほしいとガイドさんに言われたけど、本当に他の物では感じたことのない打ち上げならではの音と衝撃でした。

オーランドでは時間を問わず打ち上げがあるのでローカルニュースの「今日の打ち上げ」コーナーで時間を知らせているみたいです。宿の朝食会場で流れてたニュースでも流れていたので、乗客はみんな打ち上げがあることを知ってる。なので避難訓練中もソワソワしていて「打ち上げも気になるでしょうが避難訓練には必ず参加してください」という館内放送が流れることに。f:id:sashim:20171031043510j:plain避難訓練もロケットの打ち上げも終わりいよいよ出港。ものすごい速さで進んでいきます。何でだろう?と思っていたら、免税店やカジノはアメリカの岸から何キロ以上離れていないと営業できないみたいなんですね。食事や宿泊はコミコミなので、売上をあげるためには飲み物や免税品を売ったり、カジノで張って貰うしかない!でも押し付けがましさはなく、乗客も非日常を楽しんでいてリゾート感にあふれてました。f:id:sashim:20171031051839j:plain夕食前に部屋に帰るとお掃除係のフランシス(ヒスパニックのおじさん)が挨拶にきてくれた。ちょっとシャイな感じの人。お掃除は丁寧でやりとりも親切だった。

クルーズ初めての人向け船内ツアーに参加。大きな船じゃないので短い時間で一通り周れるし、どこに何があるというのもすぐに覚えられたので、初めてのクルーズがこのクラスの船で逆に良かったかなと思った。