旅と計画

計画と計画倒れとの記録

おひとり様クルーズの実態:小ネタ編

つい撮ってしまったネタ写真置き場。

ケネディ宇宙センターLCCのリサイクル推進張り紙。f:id:sashim:20171030035156j:plain世界中で採用されている傘ポン。残念なことにNASAでは採用されず。f:id:sashim:20171030035902j:plain乗船後は毎日のようにお寿司を食べませんか?という展示がビュッフェにあった。パックに巻き寿司が並んでるやつを売ってたけど値段は見てない。f:id:sashim:20171031000244j:plain大豆が板状になっているんだろうなというのはわかるけど、グリーンって。うぐいすきな粉の元になるやつで作ったのか?そもそも何に使うのか?f:id:sashim:20171031000252j:plain写真コーナーでチェキ売ってた。この他にも普通のデジカメもあった。f:id:sashim:20171031000316j:plainハロウィン仕様の飾りかぼちゃ。f:id:sashim:20171101040556j:plainエレベーターホールのここは何階っていう案内表示にタオル動物を飾る人たち。翌朝には撤去されてた。f:id:sashim:20171101082456j:plain何卒ご勘弁を…f:id:sashim:20171102092257j:plainおしまい。

おひとり様クルーズの実態:とうとう下船

ココケイから戻って来ると部屋に最終下船の案内が届いていた。下のチラシとスーツケース用のタグとチップ袋。

実は出かける前に一番欲しかった情報が下船のタイムテーブルだったので、ちょっと詳しめにレポート。どうして下船時間の情報が欲しかったかというと下船後お昼過ぎの飛行機ですぐに帰国する予定だったので乗り遅れたくなかったから。港から空港まで1時間かかるし、シャトルの時間に遅れて乗れなかったらタクシーを使うしかない。となるとお金がすごくかかるので何とか間に合わせたかったから(笑)船会社の空港シャトルを使えばこういう心配がないんだろうけど。f:id:sashim:20180113131033j:plain私は荷物が少なかったので自分で荷物を持って降りることを選択。6階の部屋だったので7:45-7:55の下船です。f:id:sashim:20180113131012j:plain5時に起きて甲板に出ると、すでにアメリカの明かりが見えてました。カフェが開く時間にコーヒーとデニッシュをもらって軽く食べ、6:30からビュッフェが開くので行ったらものすごい人!私みたいに空港に行く人もいるんだろうけど、自家用車でポート・カナベラルまで来て乗船している人もいるので、ここから運転して家まで帰るのかー、それも大変そうと思った。f:id:sashim:20171103192118j:plain荷物を取りに部屋に戻るとお掃除係のフランシスがいたので、チップ袋に少しだけ入れて渡した。チップは1日いくらとまとめて支払っているので払う必要はないんだけど、感じ良くキッチリお仕事してくれたので本当に少しだけ渡しました。

7:45から下船だけど、エレベーターが混むかもしれないので20分くらいに降りたらすでにものすごい人だった。どうやら着岸が少し遅れたらしく、結局グレードや部屋のある階別に下船じゃなくて並んだ順に下船になってた。これも中型船だから出来ることなんだろうけど、大型船だったらどうなるんだろう。f:id:sashim:20171103204556j:plainすごく待った気がしたけど7:50頃に下船開始でイミグレを過ぎたのが8:10頃。8時出発の空港シャトルを予約してたから、次の9時の便に振替か?!と思ったけど、シャトル会社のおじさんがディズニークルーズにお客を乗せに行った車を呼び戻してくれて、8:30に無事に乗車。空港には9:25頃に午後イチの飛行機に十分間に合う感じで到着できた。でも空港は週末の帰宅ラッシュなのかセキュリティが大混雑。国内線だからってギリギリだったら危なかったかも。

あぁ、とうとう下船してしまった。楽しかったからまた乗りたいなぁ。今度は誰かと。

バハマ観光:ココケイ編

夜に甲板に上がって海を眺めていると遠くに島の明かりが見えたり、別の船が通っているのが見えて、改めてこの海域の島とクルーズ船の多さにびっくりした。今日上陸するロイヤルカリビアンのプライベートアイランドのココケイは隣がノルウェージャンクルーズのプライベートアイランドのグレート・スターラップ・ケイなので、朝見てみると近くにはノルウェージャンの船がいた。f:id:sashim:20171102202522j:plain曇りがちで風も強い。f:id:sashim:20171102202256j:plainココケイからテンダーボートがやってきた。この写真だとそうでもないけどかなり揺れてる。船釣りやってる人だったら何ともないだろうけど、大丈夫かなぁ?という感じ。でもみんな次々と乗り込んでいるので私も勇気を出して乗り込んだ。f:id:sashim:20171102210443j:plain

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f:id:sashim:20171102214224j:plain何とか無事に到着。乗ってみたら大きく揺れはするけど思っていたほど怖くなかった。テンダーボートの船着き場付近には、Tシャツやシュノーケルグッズ、三つ編み屋さんが集まっていて、カバナやカヌーの貸し出しや、エステやマッサージの予約の為にエクスカーションデスクも船から出張してきてた。f:id:sashim:20171102215240j:plain船着き場から遠いビーチの方が静かだと他の方のブログで見ていたので5分ほど歩いて遠くのビーチに。朝早く船から降りたのでまだ誰もいない。

写真の海の中のバーは店員さんが来るまでちょっと時間がかかるけど、みんな飲んでた。マジェスティは小さな船だから開けてないバーもいくつかあった。f:id:sashim:20171102220926j:plain風があるので涼しいけど日差しがどんどん強くなって日陰を探して移動するのが大変だった。それでも気づくと3時間くらいボーッとしててすごくリラックスできました。あまり最終テンダーの時間ギリギリになるのも嫌だったし、そろそろご飯が用意されている船着き場から近いビーチに移動するか。f:id:sashim:20171102220100j:plain私がのんびりしてたビーチよりも船着き場から近いビーチの方が風が強かった。泳ぐには遠浅だからあまり影響ないかもしれない。人は家族連れを中心にたくさんいた。空いている椅子を探すのも大変なくらい。お昼のバーベキューも十分用意されてるけど食べるところに困った。結局、ベンチに相席で膝の上にお皿をのせて食べた。

朝いたノルウェージャンの船はいなくなってた。マジェスティよりも遠くからテンダーで移動しないと上陸できない感じだったから上陸せずに行っちゃったのかもしれない。

船着き場に近いビーチの岩場から見えるマジェスティ。波が打ち付ける。f:id:sashim:20171103020538j:plainテンダーの船着き場近くでは、クルーズ船が直接乗り付けられるように埠頭の建設を進めていて、上陸できないことがないように工事してるのかなぁと思っていたら、ロイヤルカリビアンの発表ではココケイ自体も大きなウォータースライダーを造ったりして大改造するみたい。子供向けエリアと大人向けエリアを分けるのかな?私は船着き場から遠いビーチが静かで好きだったから、あっちはあまりいじらないで欲しいなぁ。

バハマ観光:ナッソー編

夜明け前に入港。最終的にはマジェスティも入れてロイヤルカリビアン2艘、カーニバル2艘のクルーズ船が停泊していて圧巻の景色になった。f:id:sashim:20171101195648j:plainパスポートチェックのところではバハマの入国スタンプをもらえないけど、左側の黄色の塔のある建物でスタンプをもらうことが出来ます。出入国チェックはあるので船を降りるときはパスポートは忘れずに。f:id:sashim:20171102043323j:plain半日ほど街でお土産や絵葉書の買い物をして、絵葉書を投函してからは船でのんびりしようと思っていたので船から歩ける範囲でしかウロウロしてないけど、すでに港近くの海が綺麗。ツアーバスやローカルバスでちょっと離れたビーチに行く人も多かった。私はビーチだったら翌日のココケイで満喫出来るからいいかなと思っていかなかったけど、島には上陸できないこともあるみたいなのでビーチ好きはここで行っておくといいかも。

ウェディングクルーズで写真撮影に出ていたのかウェディングドレスとタキシードの人がいてびっくりした。f:id:sashim:20171101232748j:plain下船の時には冷えたペットボトルの水を無料で配ってくれた。どこの船もそうなのかと思ったら船会社によっては有料みたいなので、これって地味に嬉しい。帰りはクルーズカードのチェックと荷物のセキュリティチェック有り。f:id:sashim:20171102003630j:plainクルーズポートで待っているロバタクシー。クルーズターミナルの敷地内には他にもお土産物を売る店や、三つ編みを作ってくれる人もいた。f:id:sashim:20171102002925j:plain船から見えるアトランティスホテル。そこに行くツアーは高いので行かなかった。朝食で一緒になったおばあちゃまに「今日はどう過ごすの?」と聞かれたので、ちょっと買い物に出て午後は船でゆっくりしようと思うと答えると「それが正解。昔は素朴で素敵な町だったのに、アトランティスができてからは最悪よ」と言われたのでそこまでか!と思ったけど、港の近くのお土産物屋は呼び込みはすごいけど少額しか買わないと「これだけ?」という態度ですごく感じが悪かった。バハマと印刷されてる安いTシャツやマグネットは次の日に寄ったココケイの方がお手頃な価格で販売されてたし、店員さんもロイヤルカリビアンが委託している店員だからか感じが良かったし。f:id:sashim:20171102043331j:plain郵便局の場所を聞いたクルーズポート前のおまわりさんは丁寧で親切だったから、港近くの土産物屋だけが感じ悪いんだと思いたいなぁ。久しぶりにこんな感じの悪い接客をされたので、そっち方向で印象が深かった。

おひとり様クルーズの実態:船内での過ごし方

船内の生活も楽しみたいと思ったので終日航海のあるクルーズを予約しましたが、結局寄港地でも半日くらいしか上陸しなかったのでクルーズ中はほとんど船内生活でした。

最初に驚いたのが出航日の22時からダイヤモンド半額セールがあったこと。いきなり?!夕食後にショーを見に行った帰りにお店の前を通りかかったら開始30分前くらいに既に人だかりが。アニバーサリークルーズの方が多いからなのか、見るだけはタダだからなのか、いきなりの熱気にちょっと引いた。その時にカフェ前の広場ではお酒のご予約会が絶賛開催中。予約しておくと下船の時に受け取れる仕組みらしい。この広場では毎日、フォーマルディナー用のプチプラアクセサリーワゴンセールや高級時計の割引セールが開催されていて、みんなの購買意欲を刺激していた。

ナッソー到着前日には専門家による宝石を買う時にボラれない方法と信頼できる店の割引券配布イベントも何度も館内放送で案内されてて、ナッソーって宝石が有名なんだとこの時に知る始末。

カジノはオープンしている時に行ってないので人出はよくわからない。これは乗船直後の営業していない時に撮ったもの。f:id:sashim:20171031011113j:plain劇場は先着順の自由席。始まる前にはドリンクの注文をウェイターが聞きにきていた。音楽のショー(70-80年代のソウル・ポップスと、90-00年代のロック・ポップス)は楽しかったけど、コメディーショーは言葉がわからないとキツいので不参加。その代わりに他のバーで音楽を聴いたりしてた。開演していない日中はこの状態でオープンしているので、飲み物を持ち込んで世間話に夢中になるおばさまも。静かで穴場だからね。f:id:sashim:20171031055309j:plain早朝のプールサイド。世界各国の言葉で「おはようございます」と表示。日の出が7:30頃なので、真っ暗だけど6時頃なんですよ。もう起きてビュッフェの会場を待つ人が十数人。カフェは開いてる時間なので、私はコーヒーを持って甲板を散歩したりしてました。f:id:sashim:20171031193541j:plain劇場付きのジャズ・ソウルのビッグバンドが日中にバーで演奏会をすることも。これは始まる前の写真なのでお客さんいないけど、たくさんの人が聞きにきてた。ここのバーでは他にもジャズ・フュージョンのピアニストと、イージーリスニングのギタリストがよく演奏していた。f:id:sashim:20171101044802j:plainバンドは何組も乗っていて、プールサイドやココケイのビーチサイドで演奏するカリプソやレゲエのバンド、吹き抜けのホールで演奏する60-80年代のロックを演奏するバンド、夜にバーでチャチャチャやサルサなどラテンダンスの演奏するバンドなど。この他にもクラブDJも乗っていた。クラブは行ってないのでどんな系統なのかはわからぬ。ロックバンドは生音カラオケ大会も担当していた。カラオケは通信カラオケ大会も何度か開催されていてみんな好きだなーと思った。

私はラテンバンドの演奏が気に入って、夜遅くない限りは欠かさず聞きに行った。ボールルームダンスを踊っているご夫婦もいたし、サルサになるとみんな大騒ぎでダンスフロアに飛び出して行ってた。

お昼のラウンジでは絵画オークションも数回開催されていて、かなりの人が参加してたみたいだった。オークションに出る絵画は前もってラウンジに飾られているので、そこで目をつけておいたものを競り落とす仕組み。参加しませんでしたが。

のんびりと景色を見るもよし、プールサイドで映画をみるもよし。ロイヤルカリビアンはユニバーサルと提携しているらしく、公開中の映画が数本上映されてた。私はナッソーの街ブラから戻ってきて途中からワンダーウーマンを見た。怪盗グルーやバットマンも時間が合えば見たかったけど他のイベントに行ってしまったので見れず。グルーは帰りの機内で見たけど。

ハロウィンクルーズだったので当日は朝から船員が仮装していたり(レセプションのお姉さんがワンダーウーマンの仮装で乗客からヒューヒュー言われてて、仕事とはいえ大変だなーと思った)、子供仮装パレードや大人の仮装コンテストも開催されて盛り上がってた。優勝者はトランク2つ分を持ち込んだ風と共に去りぬの仮装のご夫婦。そこまでするか。会議室を使ったお化け屋敷も夜に開催されていたけど、かなり並んでたので出直したらもう終わってた。残念。

他にはチャチャチャを踊ってみようとか、プールで腹打ちコンテスト、セクシーダンスコンテスト(お笑い寄り)も定番みたいで盛り上がってた。

なので一人でも全く暇でやることがないってことはなかった。○○といえば何?とか、カップルいじりとか、トークが中心のイベントは語学の問題で参加しなかったけど、それもわかると文化的な違いとか感じられていいんだろうなー。とにかく船内は色んなイベントですごく楽しいので、私は終日航海日がもっとあっても良かったと思った。大型船ならさらにイベントがあるだろうし。f:id:sashim:20171031230701j:plainなのでこれから申し込みされる方もぜひ終日航海日があるクルーズに申し込んで欲しいなと思います。お勧めです。

おひとり様クルーズの実態:エクスカーション

2日目に終日クルーズの午前中に船内ツアー、3日目にナッソーでサンセットクルーズに参加しました。船内ツアーはロイヤルカリビアンのエクスカーションの中でも人気のツアーだと聞いていたのでぜひ参加したいと思っていたけど、ほかの大型船では150USDくらいするので、あまり高いと参加できないなぁと思っていたらマジェスティではなななんと!49USDと格安。1日に2-3回開催されているので一番早い10時スタートのものを事前にウェブサイトで申し込んだ。

申し込み完了メールは届いているけどバウチャーみたいなものがないので、当日どうすればいいんだろう?と思っていたら、前日の夕食が終わって部屋に戻るとターンダウン時に船内新聞と一緒にチケットがベッドの上に置かれていた。

当日はエクスカーションデスクに集合してデスクの人と一緒に出発。先ずは操舵室から。船長はちょうど不在で、フィリピン人副船長の説明で着岸時に使う船側の操舵ユニットなども見せてもらった。f:id:sashim:20171031231842j:plain次は一番下の階に降りて機関室に。機関室はエンジンを動かすだけだと思っていたら、客室などの電気の発電や給湯もここでコントロールしているのだそうで、意外と身近な部署だったことに驚く。f:id:sashim:20171031232840j:plain洗濯室。タオルがいっぱい。船内のものを洗うのは大型の洗濯機を使うけど、お客さんの洗濯物を洗うのは奥に見える家庭用の洗濯機で洗濯しているそうです。f:id:sashim:20171031235712j:plainシーツやテーブルクロス用の大型アイロン。説明しているのはエクスカーションデスクの担当者。f:id:sashim:20171031235926j:plain移動途中に船内新聞などを印刷する印刷室も見えました。突然航路が変更になることもあるから入稿の締め切りが厳しそうだなと思った。

飲み物倉庫。この他にも高級飲み物倉庫もありますが、そっちは普段から鍵がかかっていてこの時も場所しか教えてもらえませんでした。厳重。f:id:sashim:20171101000505j:plain肉や魚の冷凍庫。牛・豚と鶏・魚で冷凍庫を分けていて、どちらかが故障して中の食料がダメになってももう一つでカバーできるようにしているそうな。f:id:sashim:20171101000807j:plainお豆腐も箱で用意されています。f:id:sashim:20171101000914j:plainパスタ用小麦粉。f:id:sashim:20171101000924j:plain野菜の冷蔵室。食料と水は、アメリカの法律で航海日数プラス3日分を積んでいることが義務付けられているのだとか。海の状態が悪くて着岸できなくても持ちこたえられるようにということみたいです。食料班は、調理班のシェフから要望のあった食料をきちんと仕入れることと検疫がメインの業務で、食中毒については調理班の手が入っているので責任はないのだそう。f:id:sashim:20171101001125j:plain調理場では夜の準備がすでに始まっています。首のスカーフの色で階級がわかるようになっているのだとか。f:id:sashim:20171101002411j:plainパンやピザクラストを作るところは発酵器やオーブンがあるから暑かった。f:id:sashim:20171101002612j:plainこの他にもビックリしたのは人事・総務といった管理系の部署も船内にあること。確かに船員の補充も一斉にやる訳じゃないだろうし、給与の支払いもあるだろうからなきゃ困るんだろうけど意外だった。人事の近くにはATMもあった。

最後にエクスカーションデスクに戻って、記念品のロープの結び方キットとツアー限定のカードホルダーをもらって解散。面白かった。時間と財布が許せばぜひ参加してほしいツアーでした。

ナッソーのサンセットクルーズは当日のお天気もあるので乗船してからデスクで申し込んだ。デスクで申し込むとその場でチケットをもらえるけど、どの日もすごく混んでた。なのでお天気や体調に関係なく参加すると決めているのだったら事前に申し込むと割引が効く場合があるのでウェブサイトから申し込んでおいた方が時間の節約になると思う。

29USDでソフトドリンク飲み放題というものだけどさて。参加者は若い人が中心で20人くらい。集合は船を降りた所。

クルーズポート近くの船着場から乗船するのだけど、明らかに漁船を改造したグラスボート。これ日中はグラスボートで営業してるやつだな。飲み放題のドリンクと渡されたのは、使い捨てのプラカップに薄いフルーツパンチが入ったもの。他の飲み物は有料。f:id:sashim:20171102062538j:plainクルーズポートからアトランティスホテル側に船は進んで行きます。有名人の別荘の解説がずっと続いてるけど誰なのかよくわからない。かろうじてプレスリーくらい。さらに沖合いの小島に移動して日が沈み始めるまでグラスボートタイム。暗くなってきたけど結構魚は見えて面白かった。f:id:sashim:20171102064830j:plainしばらくして通ってきた所を戻りつつ乗客は記念撮影。マジェスティを残して他の船は次々と出港。その出港待ちで日が沈む時にはベストポイントに行けず若干グダグダ。下船の時にはチップをありがとうの看板と箱を持ってのお見送りだったけど、誰も払う人はいませんでした。f:id:sashim:20171102072821j:plainやっぱデカいなぁ、アンセム。次は超大型船に乗っても面白いかもしれない。f:id:sashim:20171102073615j:plainガチガチに予定を入れてしまうのも大変だと思うので、どうしても参加したいものや人数制限のキツいものは事前に予約をして、あとは船内で天候や体調に合わせて申し込むのがいいんじゃないかなと思います。

おひとり様クルーズの実態:食べたものとドリンクパッケージ

ビュッフェもダイニングも、どちらもメニューがバラエティーに富んでいて良かった。朝食で一緒になったおばあちゃんが「ここは食事が色々選べるのがいいのよ。リバークルーズに息子が参加したけど、出て来たものを食べるしかなくて辛かったらしいの」と話していたので、今日この気分じゃないのになーという時にそれしか食べられないのは確かに辛かろうと思った。

クルーズ関係の旅行記を見ると触れられていることが多いドリンクパッケージ (飲み放題)ですが、ウェブサイトから事前に申し込むと割引になるというので、ソフトドリンク飲み放題のパッケージ を申し込んでおきました。元が取れるかどうかというよりも、下船時に細かい清算チェックをしなくていいし、いちいち頭の中でレート換算したりして飲もうかどうしようか考えなくていいのが良かった。レストランのミネラルウォーターも大ボトルじゃないノンブランドのものならカバーしているし、カフェはスターバックスが入っていたので通常のコーヒーやチャイだけでなくフラペチーノもカバー、ノンアルコールのフローズンダイキリやピニャコラーダもカバーしているので暑いプールサイドでシェイク感覚で飲めたのも良かった。

乗船後に食べたビュッフェランチ。エビは大人気。私は野菜を食べたかったのでタコスも。ディナーを早い時間でお願いしていたので控えめにした。ローストポークみたいなガッツリしたものもあった。f:id:sashim:20171031001738j:plain出航したらすぐに着替えてダイニングへ。小さいテーブルでお願いしていたら結婚記念日クルーズの30代カップルと1人参加の20代女子との4人テーブルになり私だけ会話が弾まず気まずかった。1人参加の時には大きい丸テーブルでお年寄りに可愛がってもらった方が気楽かもしれない。

前菜はマグロのタルタル。ちょっとピリッとしていて美味しかった。f:id:sashim:20171031072751j:plainメインはポークチョップ。オレンジとスパイスのソースはすごく美味しかったけど、ボリュームが凄くて必死で食べた。f:id:sashim:20171031074632j:plainデザートはバナナのクレームブリュレ。美味しかった。f:id:sashim:20171031081315j:plain翌朝はスタバでカフェオレをテイクアウトしてビュッフェへ。朝日が昇ってますが7:30頃です。無料の水やジュース、コーヒー、紅茶はワゴンが行き交っているので取りに行かなくてもいいのが楽。ビュッフェでは朝食時に朝カクテルのハッピーアワーをやっていて、日替わりカクテルや発泡ワインの販売もあります。f:id:sashim:20171031204235j:plain日航海日なのでお昼はメインダイニングに行ってみた。2人がけに1人で座れた。自分で具とドレッシングを選択して作ってもらえるサラダが美味しかった。量が多くてこれだけでもいいくらいだったけど。f:id:sashim:20171101004848j:plainやっぱり卵を入れるとお腹にたまるな。f:id:sashim:20171101005008j:plainメインは白身魚トルティージャ三種のソース。アッサリしてて量も控えめだったので良かった。近くの席の人が食べていたスライダーも美味しそうだったけど量は多そうだった。f:id:sashim:20171101011429j:plainデザートはバナナパイとシナモンアイスクリーム。どちらも美味しかった。f:id:sashim:20171101012622j:plainプールサイドでたくさん売られてたパイナップルカクテル。パイナップルの容器に好きなカクテルを入れてもらえるものだけど、ドリンクパッケージ には含まれないので別料金。ノンアルコールカクテルで10.60USD。

ビュッフェのフルーツにパイナップルは必ずあるから、有効活用だなーと思いながら海を見ながら一人で飲んだ。やっぱり気持ちが盛り上がっているところにこういうのを出されるとつい買ってしまうらしく、クルーズを通じて飲んでいるお客さんが多かった。f:id:sashim:20171101023649j:plain朝昼晩と出てくるパンはどれも本当に美味しかった。f:id:sashim:20171101070349j:plain2日前の夕食はまず海老のビスク。f:id:sashim:20171101071103j:plainガチョウのローストを頼んだら26-27センチくらいの靴くらいの大きさのものが出て来て、皮がパリッとしてて美味しいんだけど残してしまった。f:id:sashim:20171101072408j:plainデザートはチョコレートスフレ。甘い。とにかく甘い。f:id:sashim:20171101075012j:plain3日目の朝は午前中にナッソーの街をブラブラするだけにしようと思ってたので、ゆっくりとメインダイニングで朝ごはん。大テーブルにいろんな人と一緒に着席。

エッグベネディクト。塩気がちょうどよくて美味しかった。パンやサラダ、果物、ジュースは自分で取りに行く感じ。f:id:sashim:20171101213452j:plainナッソーの街で買い物して疲れたので船に戻ってビュッフェの昼食。南アジア系のシェフが乗っているみたいで、カレーやサモサが全日用意されてた。中華はあるだろうと思ってたけど、カレーは意外だった。しかもきちんと辛い。f:id:sashim:20171102010734j:plainビュッフェのデザートは小さめでいろんなものを食べやすくて嬉しい。f:id:sashim:20171102013833j:plain夕方はサンセットクルーズに出かけたのでメインダイニングの開始時間に間に合わず、カフェでサンドイッチとコーヒーをテイクアウトして部屋で軽く食べた。カフェのサンドイッチやペストリーはいつも何種類か用意されてるので短い時間で食べたい時にも便利。f:id:sashim:20171102075807j:plainショーが終わってビュッフェに行ってみたら海老・カニのボイルはほとんどなくなってた。ビュッフェで夕食をとってる人もかなり多いのかもしれない。着替えたりしなくてもいいし、子供連れだったらそっちの方が楽だろうし。残り物っぽいですが実際残っているものが少なくてあまり選べず。中華ナイトだったみたいで中華メニューが多かった。f:id:sashim:20171102093750j:plain翌朝はココケイのビーチでバーベキュー。解放的なところで食べるご飯も楽しいとは思うけど、いかんせん風が強いのとテーブルが少なかったので、船に戻って食べればよかった。f:id:sashim:20171103013401j:plain最後のディナー。前菜はエスカルゴ。ちょっと油っぽく思ってたのと違った。f:id:sashim:20171103071257j:plain気になったのでローカロリーメニューからナスのテリーヌ。ローカロリーメニューは前菜・メイン・デザートを全てそこから選べば800キロカロリーくらいに抑えられるらしい。あっさりしていて美味しかった。f:id:sashim:20171103071952j:plain前菜を2つ頼んだのでメインは少なめにしてとお願いして出て来たのがこれ。絶対少なくない。意地で食べた。f:id:sashim:20171103073827j:plainいちごのアイススフレ。こっちも思ったのと違った。これだったらアイスクリームにすればよかった。最後のディナーだけど思ったのと違ったのが多くてちょっと残念。私の選択ミスなのだが。f:id:sashim:20171103081216j:plain下船前。朝早すぎてビュッフェが開いてないのでカフェで気になってたペストリーをテイクアウトしたら、中にジャムか何か入っているかと思ったら上に乗っかってるだけだった。チェリーのペストリーも美味しそうだった。f:id:sashim:20171103190758j:plain野菜が食べたかったのでチャチャっと開きたてのビュッフェで急いで食事。f:id:sashim:20171103194531j:plain朝ごはんものんびり食べたかったなぁ。次は下船ものんびりできるスケジュールだといいなぁ。