旅と計画

計画と計画倒れとの記録

キューバで食べたもの

野菜が今ひとつ美味しくないのに果物はめちゃめちゃ美味しいギャップがすごかった。

ハバナ1日目

f:id:sashim:20160112222948j:plainイボンの宿の朝ごはん。日によって種類は違うのだけどパンと甘いものが必ず用意されている。ジュースはグアバジュースがデフォルトのようだった。コーヒーは濃かった。f:id:sashim:20160112222941j:plainフルーツ。こちらも日によって種類が違うけどなんでも美味しい。ジュースじゃないグアバを初めて食べた。野菜は味が薄かったけど、果物は味が濃くて美味しかった。これに卵料理がつくのが宿の一般的な朝ごはんのようだった。f:id:sashim:20160110090034j:plainイボンの宿で紹介してくれたので初日に晩御飯を食べに行ったマキシモ。ロータリーの近くのCalle Taconにある。数件バーが並んでるのですぐわかる。f:id:sashim:20160110090521j:plainきーちゃんがあれ以上のモヒートを飲んだことがないモヒート(奥)と、私が頼んだフローズンダイキリ。このあと溶けてきて机の下にメッチャこぼれてきた。f:id:sashim:20160110092819j:plainピザとグリーンサラダ。チーズは美味しいけど他のものは基本的に味が薄かった。f:id:sashim:20160111024208j:plainPaseo Martiで宿に戻る途中に入ったレストランでパニーニ。観光客だけじゃなくて地元の人も食べてた。やはりチーズは美味しいけど他のものは味が薄かった。量は多めでパニーニは2つで一人分。f:id:sashim:20160111024224j:plainこちらはハンバーガー。デカい。全体的に味はそれなり。

トリニダー

f:id:sashim:20160111101343j:plainトリニダーに移動して、宿で観光客に評判がいいと聞いたレストラン。Cubita restaurant。今夜の予約が取れるかどうか宿で聞いたら「この時間じゃ無理」と言われたけど、直接行って30分くらい待ったら座れた。確かに観光客でいっぱいだった。f:id:sashim:20160111102556j:plainキュウリにツナサラダの乗った付き出し。なんかこじゃれてる。f:id:sashim:20160111103719j:plainグリーンサラダ。やぱり葉物は今ひとつカサカサしてる。f:id:sashim:20160111105057j:plain結構お高かったけどせっかくだからランゴスタとエビと白身魚のグリルを頼んだ。食べきれなくて残してしまったのが今でも残念。プリプリしていたけど、伊勢海老はどこで食べてもまぁ伊勢海老だなと思った。f:id:sashim:20160111220142j:plainトリニダーの宿の朝ごはん。こちらもパン、甘いもの、フルーツと卵料理。飲み物はジュースとコーヒーか紅茶。ハムとチーズのオムレツをお願いした。f:id:sashim:20160111221338j:plainハバナの宿では卵の調理法を聞いてくれたけど、ここは黙ってオムレツが出てきた。前もって頼んどけば目玉焼きでも炒り卵でも作ってくれると思う。f:id:sashim:20160112022448j:plain街を散策途中に中央広場のカフェでパイナップルジュースとアルコール。バンドの生演奏つき。この日は本当に暑くて干からびそうだった。ここは夜もバンド演奏で盛り上がっていて、テーブルに座れない人は階段に腰掛けて盛り上がっていた。

ハバナ2日目

f:id:sashim:20160113011419j:plainキューバ最後の夜は、初日に行ったマキシモのある通りから一本入った通りには観光客向けの新しいレストランやバーが並んでいたのでそのうちの一軒に入った。これは翌日のお昼に撮った店構え。ツアーのための予約席が何席か用意されていたのでお墨付きなんだろう。f:id:sashim:20160112101122j:plainきーちゃんが頼んだサングリア。派手でびっくりしたけど、底にラムが入ってて二度びっくりしてた。普通はワインだと思うんだけどなーって。f:id:sashim:20160112103443j:plain鶏肉のブルーチーズソース。鶏はパサついてなかったけど味が薄い。でもこんな感じの工夫されたメニューが多かったし、美味しかった。f:id:sashim:20160112103524j:plain前菜の盛り合わせ。一番手前はささみの湯引きっぽかった。そんなに色んなところで食べてないけど、外食で食べられるものにバリエーションがないっぽいので、宿で夕食を作ってもらえるのならそれが一番美味しいのかもしれないなぁと思ったりした。後は外食するなら新しく出来た店の方が材料がないなりに工夫されたものが出てきそうだなと感じた。f:id:sashim:20160113041039j:plainキューバの最後の最後に空港で食べたカプチーノとパニーニ。日本人がイメージする普通のパニーニっぽい味で外食した中では一番と言っていいほどレベルが高かった。

なんども書くけど野菜の味が薄い印象が強かった。生で食べるものよりも煮込みとかに使う野菜の方が美味しいかもしれない。今後は栽培法も変わってくるだろうから改善されるのかもしれないけど。生サラダ食べなくても果物食べてればいいんだったらそれの方が満足できるかもしれない。これから状況も変わるだろうから、数年たって再訪した時に「あの時はああだったのになぁ」と思うだろうなぁ。

カンクン辺りの交通機関

日程の関係でチツェンイツァは外したのでカンクンとトゥルムの間を行き来しただけだったけど、大きな舗装道路が真っ直ぐ続いているだけなので自分で運転しても迷うことはなさそう。移動や人数が多い人はレンタカーでも大丈夫かもしれない。

カンクン空港→プラヤ・デル・カルメン

メキシコシティからの航空券を買った時に、一緒に手配した空港シャトルを使った。大きな車だったので快適。かなり飛ばすけど夜だったから景色も見えないしうとうとしているうちに到着した。

上の記事を参考にしてください。

プラヤ・デル・カルメントゥルム遺跡

f:id:sashim:20160115233919j:plain20th Av.とCalle2の交差点にあるコレクティーボでトゥルムに向かうとトゥルム村で降ろされるので、そこから遺跡へはタクシーと書いてあるガイドブックやブログが多かったけど、プラヤ・デル・カルメンで乗る時に「トゥルム。ルイナス」ととりあえず「ルイナス」を連呼していたら、遺跡の入口の交差点で降ろしてくれた。横断歩道もない4車線の道路を渡ると遺跡の入口。1人40ペソ。乗客が集まり次第出発だけど、朝は人が集まりやすいのか次々出発していった。地元のリビエラマヤ地域のリゾートホテルに出勤する人たちや、ビーチに泳ぎに行く観光客で立ち乗りも出るくらい。なのでリゾートホテルの入口やショッピングセンター、車の販売店などバスの停まるポイントは多かった。自由乗降区間?みたいな感じもあった。メッチャ飛ばすので立ち乗りは遠慮したい。

戻りも最初に降ろしてもらった遺跡の入口の交差点近くに客待ちをしているコレクティーボがあった。こちらは遺跡観光の観光客中心なので、乗客が集まるまで時間がかかった。トゥルム村からのコレクティーボを幹線道路まで出て停めた方が早いかもと思ったけど面倒なので乗ったまま待ったけど、よくよく考えると10分ほど待ってただけだった。こちらも途中のホテルで仕事帰りの従業員や、他のホテルのビーチに遊びに行く観光客を乗せたり降ろしたりしながら、朝出発したプラヤ・デル・カルメンのコレクティーボ乗り場へ。料金は行きと同じ1人40ペソ。1時間くらいで到着。

プラヤ・デル・カルメンカンクン

f:id:sashim:20160116034517j:plainトゥルム行きのコレクティーボの出発する交差点のはす向かいから出るプラヤ・エクスプレスがちょっと高いけど車も大きいしエアコンも効いてるという情報を仕入れていたのでカンクンのバスターミナルまで乗車。1人35ペソ。1時間はかからないくらいで到着したけど、乗客の途中乗降はこちらも頻繁なのでそれによるかも。

カンクンではバスターミナル近くの交差点で降ろされるのでバスターミナルまで行ってホテルゾーンまでのタクシーに乗った。f:id:sashim:20160116034501j:plain13時過ぎに出発だったので運転手さんたちが仕出し弁当で昼食中。すごく美味しそうな匂いだった。

メキシコの宿

メキシコは3箇所で違う宿に泊まった。ビジネスホテルとリゾートホテル(安)、リゾートホテル(高)だったけど、それぞれに特色があってよかった。 

メキシコシティ

「NH Mexico City Centro Histórico」はデザイナーな感じのビジネスホテル。2泊した。フロントは英語大丈夫。タクシーが玄関前に大抵いるので、空港までの移動は玄関前からタクシーに乗った。メキシコならではという面白みはないけど設備がきっちりした部屋に泊まりたい人にはオススメ。ソカロからもすぐだし、ビュッフェスタイルの朝食は自分で焼けるワッフルやフルーツも多くて充実していた。朝食会場を見ていると社用で泊まっている人が多い感じだった。f:id:sashim:20160113221643j:plain通りに面している側に泊まったけど、大通りというわけでもないのでうるさくてたまらないということはない。f:id:sashim:20160113110032j:plainお部屋の造りはシンプル。f:id:sashim:20160113110048j:plainちゃんと溜められるバスタブ付き。お湯も温度、量ともに問題なし。f:id:sashim:20160113110117j:plain手ブレご容赦。一応室内にセーフティーボックスとミニバーあり。

プラヤ・デル・カルメン

格安というほどではないがビーチから数本入ったところにあるお手頃価格の宿「Hotel Casa de las Flores」。トゥルムやカンクンへのコレクティーボ乗り場まで宿の前の道を西にまっすぐ進んで2ブロックで行けるというのも決め手だった。深夜に到着した時のフロントのお兄さんは英語がちょっとだけなら大丈夫だったけど、昼間いたお兄さんはペラペラだった。宿であった従業員はみんなフレンドリー。朝食はシリアルやパン、フルーツにジュースと飲み物というコンチネンタルなビュッフェスタイル。残念ながら種類がそんなにないので外で食べたほうが安いだろうし楽しめると思う。チェックアウト後の荷物もフロントで預かってもらえた。f:id:sashim:20160115233513j:plain部屋はエアコンなしのファン付き。だけど暑くて寝られないということはなかった。f:id:sashim:20160115131748j:plain水回りはシンプルだけど清潔。お湯も出た。シャワーがドロップタイプなのでダメな人はダメかもしれない。f:id:sashim:20160115220818j:plain中庭にはプール。小さなフロントロビーには旅行会社の人が営業に来ていてエクスカーションの申し込みをしてる人もいた。多分フロントにお願いしたら呼んでくれるんだと思う。f:id:sashim:20160115225122j:plain深夜について朝ごはんを食べたら出かけちゃったけど、数日滞在しても気持ちよく過ごせる宿だと思う。

カンクン

Hyatt Zilara Cancun」は日本からだとハネムーナーが多いようだけど、実際は40-50代のアメリカからのお客さんがはっちゃけてる宿。なので居心地は良かった。アジア系の客に対応しているフロントは別にあり、チェックイン時は顔を見たら自動的にそこに案内された。チェックアウトの時は混んでたので普通のフロントに行ったけど特に問題なし。一応ツインで予約していたのにチェックインした時にはダブルしか残っておらず、無料で追加ベッドを入れてもらった。f:id:sashim:20160116054645j:plainこういうリゾートホテルに泊まったことがなかったのでなんか新鮮。f:id:sashim:20160116054709j:plainインクルーシブなので部屋にいろんなものがついてる。ミネラルウォーターもやたらある。f:id:sashim:20160116054719j:plainこういうのをいちいち撮ってるのもどうかと思うがテンションが上がってたので撮ってしまった。f:id:sashim:20160116055427j:plainなくなったら追加をお願いすれば追加してくれるらしいけど、バーでお願いしたほうが雰囲気も楽しいのであまり部屋で飲むことはなかった。f:id:sashim:20160116055410j:plainどんだけ呑めば気がすむのかという感じ。f:id:sashim:20160116055449j:plain水回りは基本的にシャワー。ジャグジーが部屋の中にどーんと設置されているのでダメな人はダメだと思う。私は気にせずお湯ためて入りました。f:id:sashim:20160116054729j:plain一つ挙げるとすればシャワーの排水があまりよくなかった。部屋にジャグジーがあるのでお風呂に入りたければそっちを使えばいいんだけど、スパにも宿泊客なら入れる大きなお風呂があるのでそっちに入っても良かったかもしれないと今になって思ったりする。f:id:sashim:20160116054738j:plain一つの部屋は私が今住んでる部屋より広いので、荷物も広げたい放題です。f:id:sashim:20160116105935j:plain夜のプール。お昼過ぎにチェックインしてから曇り空だったのでカリブ海の青さは体感できず残念。客室は東向きなので夕日は見えないけど、朝日は真正面。f:id:sashim:20160116213436j:plain朝方も曇りだったのでこれは今日も期待できないと思っていたら、日が高くなったら晴れました。f:id:sashim:20160116235830j:plainビーチの波は荒いので、遠浅だけど泳ぐのには向いてない。なんでひたすらゴロゴロする。週末だったのでビーチサイドのマッサージは東屋に5人くらい並べて施術してた。f:id:sashim:20160117031124j:plainロビーの椅子にただ腰掛けるだけで「何かお飲み物は?」と聞かれる。f:id:sashim:20160117051923j:plain吹き抜けのロビー。夜にはアクロバットダンスのショーが開催されててまた違った雰囲気に。ハリケーンの時とかどうなってるんだろうと気になった。f:id:sashim:20160117051303j:plainチェックアウト後に着替えやお手洗いに行きたければスパに入れる紙をくれる。でかいジャグジー。タオルも使い放題。

普段の生活にやさぐれてる大人にこそ必要な宿だと思った。日中もイベントが充実しているし、カラフルな服装でリゾートを楽しまないともったいないので、エクスカーションばかり申し込むんじゃなくて1日はゴロゴロする日を作るべきだと思う。

キューバの宿

ハバナ2泊、トリニダー1泊でバタバタしてたので、今度行く時はのんびり泊まりたい。

mayugeinu55.hatenablog.com

ハバナ

ハバナでは空港に迎えを頼んでいた。15時に空港について両替を済ませたあと、まず「Casa Particular Reina y Paco」に直行。17時には着いた。建物の入り口で入り方に戸惑ったけど管理のおじさんと思われる人がレイナを呼んでくれた。レイナの部屋にまず案内されて、テラスからお馴染みの風景の撮影タイム。それが終わったらエレベーターで私たちが泊まるイボンの部屋に案内された。f:id:sashim:20160110071825j:plainイボンの部屋は同じ建物の下層階なのでテラスからはこんな感じ。お母さんのマリソルとカサを切り盛りしているらしい。f:id:sashim:20160110080806j:plain建物の前に大きな道路が通っていて夜中の交通もそれなりにあるので音がダメという人にはここの建物自体が向いてない。さらに私たちが泊まった2016年1月は隣の建物を取り壊している最中で、なぜか朝の7時ごろから夜の10時ごろまで工事をしていることもあった。しかも週末関係なし。多分もう全部壊れてるだろうからそういうことはないと思うけど、どうも労働時間がよくわからなかった。

イボンの部屋に入るとメッチャ歓迎してくれた看板犬。歓迎してくれすぎてぶれた写真しかない。名前も聞いたけど覚えにくかったので忘れてしまった。私ときーちゃんは「(営業)部長」と呼んでいた。でもこの時は愛想がよかったのに、次に会った時には「グルル」とちょっと怒られた。きーちゃんの「しょうがないよ、部長は気まぐれなものだから」という言葉に納得した。f:id:sashim:20160110075854j:plain動き回らないように大抵台所の椅子にあげられている部長。f:id:sashim:20160110075929j:plain部屋にエアコンは付いてるけど扇風機しか使わなかった。窓が閉まりにくいので急な豪雨に注意が必要。f:id:sashim:20160112111609j:plainこの扉は物置に続いてるっぽい。f:id:sashim:20160112111624j:plain私たちが使う部屋の隣にトイレとシャワーが付いている。シャワーは電熱式で、最初にマリソルが使い方を教えてくれるのだけど、私たちはうまく温かいお湯を出せなかった。f:id:sashim:20160112111647j:plain到着日に1泊して、トリニダーに行った後でもう1泊した。最初にチェックアウトする時に次ぎに泊まる時の分もデポジットとして今払って欲しいと言われたので一緒に払った。

部屋に荷物を置いて午前中出かけてもいい?それともリビングに荷物を移動させて部屋を開けておいたほうがいい?と聞いたら「そのまま部屋に置いといていいわよ!」と言われたけど一応すぐに出られるようにはしておいて、戻って来て予約していたトリニダーまでのタクシーを待つ間に歯を磨いたりしていたら「次のお客さん来たから部屋を開けて!」と言われてバタバタした。言うたそばからか(笑)!と思った。次のお客はレイナが連れて来てたので、基本的にレイナに紹介された客を止めているのだろう。「トリニダーで泊まるところ決まってなかったら紹介できるわよ」とも言われた。マリソルはトリニダーの近くの町の出身らしく、私たちがトリニダーから戻ってきた時は「きれいだったでしょ?」と自慢げだった。2泊目の時は早めに部屋を開けて空港へのタクシーを待ったけど、私たちのタクシーが到着するとほぼ同時くらいにレイナがお客さんを連れて来たので、飛行機の到着や都市間の移動の到着時間がほぼ同じくらいになっているのかもしれない。

部屋にいる時は「コーヒとかジュースとか何か飲む?」と聞いてくれるし、お水も空のペットボトルにもらえる。どちらも無料。トリニダーの宿に予約確認の電話を入れないといけなかったけど代わりにかけてくれた。基本的にスペイン語のみなので会話帳みたいなものを持っておくといいかもしれない。こちらが話しかければフレンドリーに相手をしてくれるし、話しかけなければ適度に放っておいてくれるので、あまりベタベタされるのも嫌という人にもおすすめ。旧市街には徒歩圏だし道案内もわかりやすい。

トリニダー 

トリニダーでは「Hostal Las Margaritas」に泊まった。町の中心部からは少し離れているので夜は静かだけど、カサがたくさんある地域とは別のところにあるのか都市間タクシーでも迷われた。でもわかりやすい道で徒歩で十分に中心部まで行けるし、坂もなく街灯もあるので不便ではない。ここは自宅を貸し出すというよりも本格的にホテルとして稼いでるタイプのカサだった。屋上には小さなプールも作ってあった。

キューバに到着後すぐにリコンファームの電話をくれと言われていて面倒だなーと思っていたけど、ハバナの宿のイボンにお願いしたら自分の携帯電話でかけてくれた。f:id:sashim:20160111215500j:plain私たちの部屋は二階に上がってすぐだった。階段がちょっと急なので荷物が重い人は注意が必要。もう普通のホテル。エアコンも完備。f:id:sashim:20160111085234j:plain窓はバスルームの上部にしかないので、外が見えるところが良ければ交渉になると思う。f:id:sashim:20160111120844j:plainタオルも十分すぎるほどある。f:id:sashim:20160111085307j:plain湯量、温度ともに十分。ただ窓を開けていると虫が入ってきたり、季節によっては寒いかも。f:id:sashim:20160111085257j:plainこの宿を予約する決め手になった看板犬。私たちが行った時には不愛想だった。f:id:sashim:20160112042257j:plainハバナで部長の営業を受けていたので「こっちはヒラだね」という評価になった。お昼時だったからお腹いっぱいでお眠だったのかな?f:id:sashim:20160112042247j:plainご主人のハニオは英語が堪能だけど大人しいので、キューバで他のカサに滞在してここに来るとビジネスライクに感じるかもしれない。お手伝いの女性も英語は堪能。おばあちゃんは英語はダメみたいだけど、こちらがスペイン語で話しかけてもお手伝いさんを呼んでくれる。女性はみんな人懐っこくてお喋りしたら楽しそうだった。本当にバタバタした滞在だったから朝ごはんしか食べられなかったけど、おばあちゃんの作る晩ご飯食べてみたかった。

朝ごはんは幾つかあるテラスに部屋ごとに用意されてプライベート感があるし、お水もウォーターサーバーからの冷えたものをくれる。本当にホテル。いきなり人の家に泊まるのは嫌だなという人も大丈夫な宿。

空港色々

羽田空港

f:id:sashim:20160108223253j:plain高速バスが到着する1階のエア・ローソンでは、おでんがセール中だった。ここのフロアは椅子も空いているので時間つぶしや待ち合わせにはいいと思う。学生さんと思しきグループが日本を発つ前の最後の和食だろうか、おでんを食べてた。

以前に比べると出国後も夜中まで開いているお店が増えた印象。

搭乗機の出発が2時間遅れだったので、23時頃ANAのラウンジへ行ってシャワーの申し込み。やっぱり「非常に混雑しているので待ち時間が長い」と言われたけど、出発が夜中の2時なので順番待ちすることにした。妹に頼まれてた化粧品などを買うのに一旦外に出て、30分ほどで戻ってくるもまだ呼び出しはない。喋ったりネットサーフしたりしながら、もうUA便に乗る人しかいなくなった頃に呼び出しがあった。夜中の1時くらい。2時間待ち。きーちゃんが「どれくらいまで使えますか?」とカウンターの人に聞くと「できれば30分ほどでお願いします」と言われたので急いで浴びて部屋から出たら清掃の人が外で待ってて申し訳ない気分になったらしい。

出発30分前くらいにターミナル外れの搭乗口に行ったら、その付近の床で寝てる人もいた。ほぼ満席なので搭乗前のセキュリティチェックもすごい時間がかかった。

サンフランシスコ国際空港

本当は市内に出ようと思ってたけど2時間遅れたので空港内で過ごした。免税店を一通り見てUAのラウンジへ。飲み物とスナック程度。シンガポール航空のラウンジが開く時間になったので移動して軽食を食べる。f:id:sashim:20160109134938j:plainポテトチップスがお皿に盛ってあるので湿気らないか心配になった。f:id:sashim:20160109135439j:plain手前の麺はスープがぬるかったのでイマイチだった。エビチャーハンと、椎茸の煮物はどちらも美味しかった。こちらをメインにすればよかった。

シャワーもあったけど、トイレの一角にシャワーがついてるといった感じで緊急でない限りは使わないだろうなぁ。

カンクン国際空港

到着から荷物受け取り所まで20分ほど歩かされた。広い敷地にターミナルが点在するカンクン国際空港。ターミナル間の移動は無料シャトルバスかタクシー。歩けないことはないけど時間と体力が有り余ってる人以外は現実的じゃない。蒸し暑いし。f:id:sashim:20160109214938j:plain建物から出るといきなりタクシー乗り場なので客引きが激しいけど、無視して進むと無料のシャトルバス乗り場がある。外見は写真のような大きなバンなんだけど座席間がメッチャ狭い。UAどころじゃない狭さ。私でも膝が前の背もたれに当たるので体が大きい人ってどこに乗るんだろうと心配になる。荷物のスペースも微妙。長時間乗るものじゃないのでそこは我慢しろということなのか。f:id:sashim:20160117055927j:plain早朝なので閑散としてるけど、出発便の時間になるとすごく混雑する。制限区域外のお店が少なく空港内職員も休憩で使うようなので、早目に行き過ぎると時間を潰すところに困ると思う。椅子の数も少ないので床や階段に座ってる人も多かった。f:id:sashim:20160110040937j:plain朝7時台なのに何機も離発着してて賑やかだった。

ホテルゾーンからのタクシーは1台400ペソ。

ホセ・マルティ国際空港(ハバナ

入国審査はすんなり。両替、チェックイン、出国ととにかく時間がかかるので時間にゆとりを持った計画が必要。お店の品揃えはキューバクオリティ。f:id:sashim:20160113025417j:plain帰りのチェックインカウンターは2時間半ほど前でこの通り。出発階にはお土産売り場もいくつもあるけど、やはり空港値段で高い。f:id:sashim:20160113044824j:plain出国後の搭乗ゲートのホール。免税店はこのホールに向かう通路にあるけど葉巻とラムくらい。お昼どきだったので真ん中にあるカフェは大混雑。座る所を探すのに苦労するレベル。でもちゃんとした食事から軽食まで品揃えはそれなりに豊富だった。飲み物の種類も多かったし。f:id:sashim:20160113044933j:plainこのホールの下の階にあるカフェテリアが空いてたので、私たちはそこのパニーニとカプチーノでお昼。ちゃんとしてた。f:id:sashim:20160113044943j:plain預け荷物の荷捌き場は屋根だけで壁がなかったり、手荷物受け取り場のベルトコンベアが2つしかなかったり、その場にいたおじさんに尋ねたら訛りでスペイン語に聞こえなかったりと田舎の小さな空港だったけど、次に行くときは全く変わってるのかどうなのか気になった。

宿に頼んだ空港タクシーは1台25CUC。

メキシコシティベニート・フアレス国際空港

 ハバナから到着したら訓練なのか本番なのか消防車がたくさん集まってた。f:id:sashim:20160113090445j:plain関空のように横に長い作りになっているのでやたら歩かされる。搭乗口のホールはゲートしかなく、椅子の数も少ない。お店はないのか?工事中なのか?と思っていたら中二階に乗り継ぎのカウンター?やお店が集まったところがあって、フードコートもそこにあった。案内は見当たらなかったので階段があったら上ってみるといいと思う。

空港からの定額タクシーは1台250ペソと言われたけど、実際支払ったのは224ペソだった。現金払いだと安くなるのだろうか?幾つか会社があるので比べてみるといいかも。私たちは国内線ターミナルにある会社で申し込んだ。宿からは建物の前に停まってた普通のタクシーで空港に向かった。1台250ペソ。こちらは定額だった。おじいちゃんドライバーが幅寄せするわガンガン飛ばすわで楽しかった。

ロサンゼルス国際空港

絶賛改装中。夜中の滞在だったので写真がないんですがANAの出発するメインビルディングは改装後で綺麗でした。UAの到着するターミナルが改装中だったのか、飛行機から降りたらいきなりバスでメインターミナルに連れて行かれた。

メインターミナルは改装後なのでUAのラウンジも綺麗で軽食も充実。ただ混んでた……座る所を探すのに一苦労。そんな中、近くに自分の仕事について日本語でペラペラしゃべってる人がいて個人名とか会社名とか出して大丈夫なのかなーと思いながら過ごした。

キューバ・メキシコでのお金

キューバのお金

両替は到着フロア外にある両替所はものすごく並ぶので、到着ロビーから一つあがった出発フロアにある所を使ったほうがいいと思う。私たちは送迎ドライバーに到着フロアの両替所に連れていかれちゃったのでそこに並んだ。到着フロアの両替所は建物の外にあるけど、出発フロアの両替所は建物の中にある。

その両替所でキューバの洗礼を受けることになる人がほとんどだと思う。建物の入り口の左右には両替所が1つずつあって、窓口はそれぞれに3つずつある。フォーク並びなので窓口が空いたらそこで両替する仕組み。計6つ窓口があるのに長蛇の列だった。

それもそのはず。私は建物の左側にある両替所に並んでみたら、3つある窓口のうち1つは閉まってた。しばらくしたら開いてたうちの1つも閉まって、中からものすごいミニスカートのお姉さんが出てきてどっか行ってしまった。トイレかなと思って並んでると手にコーヒー持って戻ってきた。これで窓口開くかなと思ったら、最後に開いてた1つも閉まって中から係員が出てきた。両替所の入り口でお姉さんが出てきた係員にコーヒーを渡して2人で一服し始めた。従業員休憩所とかないの?めっちゃ並んでるお客の前でタバコ休憩?もやもやしたものが流れる待機列。ひとしきり休憩した後で窓口再開。並び始めてから1時間ほどかかって両替終了。

3日間しかいないのと週末の滞在だったので空港で全ての両替を済ませておくことにした。宿代3泊朝食付き+トリニダーまでのタクシー往復+夕食2食+市内交通費で3万円。お土産は買わなかったけどギリギリだった。

メキシコのお金

いつものようにATMでキャッシング。大都市しか立ち寄ってないので特にATMを探すのに苦労しなかった。現金文化だと聞いたのでいつもよりも多めに現金を持ち歩くようにした。確かに現金中心だったけど、カンクンのホテルエリアはカードも使えた。

 

よっぽどの田舎だとわからないけど、どちらの国でも日本円の両替は可能なので短期滞在であれば米ドルとかユーロをわざわざ持っていくことはないかなと思います。

キューバ・メキシコの郵便事情

意外と喜んでもらえるので旅先から家族や友人、自宅宛に絵葉書を送るようにしています。住所を前もって日本でタックシールに書いておくと一筆書けばいいだけなので気楽に出せますよ。できれば旅の序盤で出した方がイライラしなくていいかもしれません。帰国便に搭乗する前に空港の郵便局でということもたまにあるけど混んでたり辺鄙な場所にあったりするし、一筆書くのも枚数によっては時間がかかるので、絵葉書と切手自体は早めに買って移動中や宿で書くそばから投函するといいと思います。

これまで南米からはチリから送ったハガキが1週間、アルゼンチンからだと1か月かかって日本に届きました。今回はどうだったでしょう。

メキシコ

旅の最終日にカンクンのリゾートホテルから出しました。郵便局はセントロに行かないとないだろうけど、ホテルゾーンのショッピングセンターなら出せるかと思ってセントロに到着後すぐにホテルゾーンに移動。でもショッピングセンターでは絵葉書は売っているものの切手を売ってなかったりと中途半端な感じ。さらにグッとくる絵葉書もなく、イマイチだったけどメキシコシティで買ったほうがまだマシだったと思わせるラインナップ。しょうがないのでホテルの売店で切手を売ってないか聞いたらすんなり出てきた。絵葉書もそこでお買い上げ。でも売店では投函してくれないらしい。コンシェルジュに聞いたらチェックインカウンターのそばにあるめちゃくちゃ小さくて言われないとわからないポストまで連れて行ってくれた。そこで投函。

まぁカンクンはアメリカにも近いし1週間ほどで届くだろうと思ったら全く届く気配がない。じゃあ1か月ほどで届くかと思ったらまだ届いてる気配がない。こりゃもう届かないなと思ったら6月の頭に母から「ハガキありがとう〜1月にメキシコ行ったばっかりだったのに、また行ったのかと思ったら日付が1月でびっくりしたわ〜」と電話があった。その後続々とハガキ到着の一報が届き、きーちゃんとまさか半年かかるとはと呆れるというか世界の広さを実感。

キューバ

キューバからは郵便物自体届かなそうだと思っていたので自分宛にだけ絵葉書を出すことにした。ハバナで出せばいいものを、たまたま散策中に郵便局が見つかったのでトリニダーで出した。郵便局といっても商店が長屋になってる建物の一部で入り口はフルオープンなので室内は丸見え。ちょっとした棚と木製の机がある狭いけどガランとした室内に事務員の制服を着たおばちゃんが一人座ってるだけ。そこで売っている絵葉書を買って、日本までの切手をくれと言ったら、絵葉書に切手が印刷されてるからそのまま書いたら出せばいいと返された。売り上げは手元のノートに手書き。一筆書いた後でポストはどこか聞いたら壁にかかってる小さい箱を指差された。大丈夫かなーと思いつつそこに投函して、まぁ届いたら儲けものと思ってた。

旅から半年経ってメキシコのハガキが届いた時に、きーちゃんから「キューバのハガキ届いた?」と聞かれたけど「もう一生届かないと思う」と返した。実際そう思ってたし。そうしたら7月の頭にポストにキューバからのハガキが届いてた!

1月11日に投函、消印は2月1⚫︎日(薄くてわからない)、到着が7月2日。そもそも消印自体が時間かかりすぎだろ!15日締めの月末送付か!

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 とりあえず中米の郵便事情は気長に考えた方がよさそうです。