旅と計画

計画と計画倒れとの記録

バハマの郵便事情

船のレセプションからも郵便物は出せると聞いていたけど、せっかく平日にナッソーにいるんだからポストに投函してみようと港の周辺を探した。だけど見つからないので港の出入り口で交通整理をしていたお巡りさんに聞いてみたら、出入り口からまっすぐ伸びている道の先に見える丘の上に立っている建物が郵便局だというので歩いて行ってみることにした。

港から10分はかからないくらい。建物の外に時間外でも投函できるような投函口があった。中に入って手続きすればよかったんだろうけど何となく外の投函口に入れたら、傾斜がゆるくて途中で何枚か引っかかってるのが見えた。投函口はちょうど手が入らないくらいの絶妙な大きさ。このまま引っかかったっきりだったらどうしよう。誰に出したのが引っかかってるのかわかんないけど、窓口に行けばよかったと激しく後悔。

帰国してから2週間ほどして一部の友達から「届いたよ」というリアクションがあった。ウチには届いてないので引っかかってた絵葉書は私のと誰かなんだなと思ってた。

それから数ヶ月してウチに絵葉書が届いた。引っかかってたのが取れたのかと思ってよく見たら「Japan」と書くのを忘れていた。いろんな国の郵便屋さんが悩んで運んでくれたっぽい。自分の思いがけないポカにビックリしたのと同時に、郵便屋さんすごいな!と思った。次からはお仕事の邪魔にならないようにちゃんと書きます。