キューバ・メキシコのまとめ
2016年1月9日から18日まで旅しました。現地の活動時間は8日間。どちらも初めて行く国で楽しかったのだけど、やはり体調を崩したのが一番残念だった。まさかの胃痛。普段の生活でも胃痛になることなんでほとんどないのに。今回の旅一番の失敗だったと思う。持参していた薬も鎮痛剤、風邪薬、酔い止め、コロスキンだったので、きーちゃんに胃薬をもらった。今度から胃薬も持っていこうと思う。
もう一つの失敗というか計画不足だったのは、ルチャが見れなかったこと。毎日やってると思ったら週2回だったので、日程上見ることができなかった。次に行く時には是非見たい。
のんびりとしたカリブの気候と青い空と海。リラックスするには最高の環境でした。キューバは物資が十分に行き渡れば食事も美味しくなるだろうし、海も山もあってリゾートとしてもこれから充実していくと思う。メキシコは食べ物も美味しいし、遺跡の好きな人も自然が好きな人も楽しめて、お金をかけずに旅することもできるのでお勧め。ちょっと遠いのが難点だけど、思い切って遠出しても失敗しない国ではないかと思います。
ヨーロッパがわちゃわちゃしているし、次はクルーズでカリブの島を回りたいなぁ。
メキシコの図書館
メキシコシティの公共図書館。ヴァスコンセロス図書館。入り口。無断持ち出しは許さない。近未来チックな内装で人気のようだった。パッと見、これは使いにくい&働きにくそうだなー。高所恐怖症の人は絶対無理じゃん。うっかり物落としたら下の人どうするんだろ。
キューバ帰りなのでチラゲバラ。自動貸出機。建物外側の自動返却窓口。本メッチャ痛みそう。っていうか目の前で返却された本が中途半端な開き方して仕分けされてたし。こういう建築が好きな方は来てみるといいと思います。ちょっと街中から離れているので、わざわざ時間を作って見にくるくらい興味がなければ来ないところだろうなぁ。近くに大型ショッピングセンターっぽいものも見えたので、そちらと抱き合わせでもいいのかな?
キューバの図書館
ハバナ
革命広場にある国立図書館。共産圏の香りのするビル。空港からのタクシーで通りかかった時に発見していたので、革命広場の観光ついでに中が見れれば良いなと思っていた。閑散。これはなんとなく閉まってそうだ。入り口前にあった変なベンチ。若干ドアが開いてはいるものの……空いているドアの向こうにすぐ机が置いてあって、なぜかお姉ちゃんが突っ伏して寝ていた……中が見える窓はないかと外周も見てみたけどそんなものはなく、とりあえず建物だけ撮ってきた。
トリニダー
トリニダーは町をうろうろしている時に偶然見つけた。俺の図書館アンテナは冴えてるぜ。入り口にいた係の女性に入って良いかということと、写真をとって良いかと聞いたら大丈夫だと言われたので見学。目録はカードだった。書籍への気温や湿度などはあまり気にしないオープンな閲覧室。海外の書籍はあるのかとチラッと見てみたけど、ほぼ国内の出版物だった。キューバで出版されてる世界史ってどんな感じなんだろう。いかにも公共なポスター。閲覧室から出ることのできる中庭。他の部屋は事務室に使ったり、ボロボロで放置されてた。数件隣にあった本屋。ハバナで見かけた本屋もそうだったけど販売点数は少なかった。材料とか検閲とか手間がかかるからかなぁ?というのはあくまでも私の予想なので気になった人は調べてください。レジのカバー取れてる。
メキシコ観光:ホテルでのんびり編
カンクンに到着したのが昨日の15時頃。帰りの飛行機が今日の夕方なので、朝からホテルでのんびりすることにした。昨日は少し曇っていて、夕方にはスコールもきたので心配だったけど、晴れて真っ青な海を見ることができました。カバナ横にはピラミッド?が砂で作ってあった。浅いけど波が荒いのでマリンスポーツをするなら北側のビーチの方が良いそうです。カバナでゴロゴロしていても、飲み物が必要か注文を取りに来てくれる。極楽だ。お昼はプールサイドのレストランで食べた。チェックアウトしてからも共用の施設は全て使えて、着替えやシャワーはスパを使えば良いので、日本に帰国する時の着替えはどうしようと心配しなくても良かった。本当に短い間しかいなかったので、今度はもう少しのんびりしたい。これまで、あまりビーチリゾートには来たことがなかったけど、こういうのも良いなって実感できた滞在でした。
メキシコ観光:トゥルム編
プラヤデルカルメンからコレクティーボでやってきたトゥルム。遺跡の入口の交差点から5分ほど歩いてチケット売り場へ。入場料は65ペソ。中央の入口は閉まっていて、端っこの入口から入った。このトンネルをくぐると遺跡の中に出る。ものすごい数の団体ツアー。テオティワカンの閑散と比べるとビックリした。イグアナもたくさんいた。とにかく晴れていて暑い。長時間は歩けない感じ。しかも蒸す。ビーチに入りたくなるのもわかる。シャワーは遺跡を出たところにあるお土産物屋とかレストランがあるところにある。
初めて日本の団体客と出会った。日本語ガイドが説明していて「シャーマン少女」というところだけ耳に残った。あんまり暑いので帰りは観光トレインに乗った。20ペソ。どうやら往復でも片道でも同じ料金の模様。行きも乗ればよかった。塔の上からくるくる回って降りてくるやつをやってた。きーちゃんも見たがってたのでここで見れてよかった。要チップ。お土産物屋もまだまだクリスマス気分。海の側で景色が開けているので開放的でのんびりした遺跡だった。暑かったけど。とにかく暑さ対策は万全に。
メキシコ観光:メキシコシティ市内編
ソカロの側に宿をとったのだけど何かイベント真っ最中だったみたいで、あのでっかい旗の側には近寄れなかった。とにかく警官の数が多かった。安心して歩けるのかもしれないけど携帯をいじってる警官も多く、大丈夫かな?とも思った。カテドラル。凄い人出だった。
ソカロから地下鉄で国立人類学博物館へ。宿からドアツードアで30分ほどで到着。アウディトリオ駅から歩いたけど結構かかった。道すがら動物園もあって、その入り口の所には露店がたくさん出てた。入り口は大通りからちょっと入った所にある。朝一だったのでそんなに並ばずに入れた。館内は広いけど動線がわかりやすいので迷わない。開放感があるので気持ちいい。収蔵品があまり湿度の影響を受けなさそうなものが多いからだろうか?開けっぴろげな博物館だった。
ここの目玉のアズテックカレンダー。デカい。
一通り見た後、お昼過ぎに民芸品市場のシウダデラ市場に向かい、民族博物館のミュージアムショップも冷やかしながら、イダルゴからソカロに地下鉄で戻った。
街中を歩いていて、腕や脚のない人が結構いた。繁華街の一角に義手や義足の専門店が集まってる所もあったし、実際はどうだかわからないけど麻薬関係のいざこざとかなのかなぁと思った。ただ昼間は危険な感じは一切なかったので、細い道や人気のない所に行かないくらいの注意で大丈夫だと思います。
メキシコ観光:テオティワカン編
とにかく朝早く行った方が涼しく観光できるというので前日に買っておいたパンを部屋で食べて7時過ぎに宿を出発。8:15ごろバスターミナルに着いた。通勤・通学ラッシュはなかったけど、途中から地上に出てそっちにびっくりした。バスターミナルはまだクリスマス気分。朝早いけど人は多かった。キオスクやカフェも開いていた。平日だったからかテオティワカン行きの切符売り場は混んでなかった。往復で88ペソ。ちょっと乗り場に出るのに迷ったけど8:30発のバスに無事乗車。雨が降っていて寒い。なんだよ、日中の観光は暑いとか書いてたやつ。めっちゃ寒い。13度くらい。街から出るところあたりで少し渋滞。周囲は全部家。都市計画とかそういうの関係なさそうだった。バスの中は好きに飾って良さそうだった。とりあえずイコン的なものは飾ってあった。運転手さん、飲み物は床に置いてたけど全くこぼれず。そんなこんなで9:45に遺跡着。順調。まだ入場者もほとんどいない。自家用車も駐車場にほとんどない。入り口で入場券を買う。65ペソ。クレジットカードも使えそうだった。たまに小雨がぱらついて寒い。人がいないのが余計寒々しく感じさせる。
でもピラミッドに登るならこれくらいの方がいいかもしれない。かなり急だし、人が多くて自分のペースで登れなかったら相当疲れると思う。この時は雨が降っていなくて助かった。神様見ててくれてる。ぽつーん。という感じ。物売りは一応声をかけてきたりするけどしつこくない。ジャガーの笛、買ってくればよかったかな。
時間に余裕を持たせるか鍛えるかのどちらかを選択させる角度。12時前に一通りの観光は終わったので帰ろうとしたら、メキシコシティからの日帰りツアーの到着時刻がこれくらいだったみたいで人が増えてきた。日本人のグループもいたけど、生足にスカートの子とかいて寒くないのかと心配になった。
12時に遺跡を出発して、途中普通に路線バスとして人を乗せたり降ろしたり物売りを乗せたり降ろしたりしながら13:15にバスターミナルに戻ってきた。途中、たぶん地下鉄の駅と思われる所でも人を降ろしていたけど、よくわからないのでターミナルまで乗った。平日の昼間なのに中心部に戻る地下鉄がものすごい混雑していて、なんじゃこりゃー!と焦った。